春や秋の渡りの時期は東京都23区内で普段はあまり見ることができない夏鳥を観察できる絶好のチャンスです。

今回は渡りの時期に都内で観察できる可能性のある人気の夏鳥を紹介します。

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渡りの夏鳥を探す際のポイント

広めの林のある場所ならどこでも夏鳥を観察できる可能性があります。特に水浴びができる程度の浅さの水辺がある場所がおすすめです。

渡り途中の夏鳥はほとんどの場合、数日から1週間程度でその場所から移動してしまいます。たまに長期滞在する個体もいますが、基本的には数日間が勝負です。そのため、渡りが始まる前に過去の飛来情報などから、ある程度探しに場所を絞っておくといいでしょう。

夏鳥を確実に見たい場合は明治神宮葛西臨海公園など毎年ほぼ確実に夏鳥が立ち寄る場所は必ず行ってみることをおすすめします。

 

キビタキ

キビタキは渡りの時期に都内で見られる夏鳥の中でも比較的観察例が多い野鳥です。

明治神宮東京港野鳥公園など、広い林がある場所では高い確率で観察されます。

数が多く人気の夏鳥のため、ネット上に飛来情報が出ることがとても多く毎日ブログなどをチェックしていれば観察するのは簡単です。特に東京港野鳥公園などは毎日野鳥観察情報を発信しているため、チェックしていればキビタキを高確率で観察することができるでしょう。

1度抜けてしまった場所でも第2陣が来ることもあるので、近くでキビタキの飛来情報があった場合、渡りの期間中は足しげく通ってみることをおすすめします。

関連記事:東京都23区内でオオルリ・キビタキが観察できる可能性のある場所

 

オオルリ

オオルリはその青く美しい姿もさることながら、コマドリやウグイスと共に日本三鳴鳥に数えられるほどさえずりの美しい野鳥です。キビタキと同じく、オオルリも渡りの時期に都内で見られることが多い夏鳥です。

他の夏鳥と同じく水場のある広めの林がある公園などを探すといいでしょう。

キビタキと同じ場所で見られることも多いのでキビタキがいる場所ではオオルリも合わせて探してみるのがおすすめです。

関連記事:東京都23区内でオオルリ・キビタキが観察できる可能性のある場所

サンコウチョウ

渡りの時期に都内で観察されることはそれほど多くありませんが、出現時には多くのカメラマンが集まる人気の野鳥です。「ホイホイホイ」とかなり特徴的なさえずりをするので、鳴いてくれれば見つけるのはとても簡単です。

木の高い場所にいることが多く、探す際は林の上の方を中心に探すといいでしょう。

サンコウチョウキビタキオオルリに比べて一回り大きいため、声さえ聞こえれば見つけるのは簡単です。特に尾の長いオスは見つけやすく、ほかの野鳥と見間違うこともほぼないでしょう。

ただし、メスや尾の短いオスは一見するとヒヨドリにとてもよく似ているため、識別には注意が必要です。

 

コマドリ

コマドリオオルリ、ウグイスと共に日本三鳴鳥に数えられる夏鳥です。

夏鳥の中でもかなり人気が高い鳥で、繁殖地には多くのバードウォッチャーが集まります。

藪の中を好むため、上記のキビタキオオルリに比べると見つけるのは困難ですが、さえずるときは枝先など目立つ場所に出てくることがあるので探すときはさえずりを頼りにするといいでしょう。

また、キビタキオオルリに比べると渡りの時期に見られる数も圧倒的に少ないため、都内の公園で観察できればかなりラッキーな夏鳥です。

 

コルリ

コルリオオルリと同じく青い姿とさえずりが美しい人気の夏鳥です。コルリコマドリ同様都内で観察できるのは稀で、観察できればかなりラッキーです。

コルリコマドリと同じく藪などの薄暗い場所を好むため、さえずりが聞こえなければ見つけるのは至難の業です。コルリがいるのが確認できたら藪から少し離れて出てくるのを待つといいでしょう。

 

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