今日はアオバトが大群で飛来することで有名な大磯の照ヶ崎海岸へ。
朝の6時台に到着しましたが駐車場はすでに釣り人とバードウォッチャーの車で賑わっていました。
そろそろアオバトの飛来数が減ってくる時期なので見れるかどうか不安でしたが、駐車場に車を止めるとすぐに上空をアオバトの群れが飛んでいきました。
アオバトを追って駐車場のすぐそばにある堤防へ。
日曜日ということもあって堤防とその下の砂浜は多くのバードウォッチャーで賑わっていました。
堤防について磯を見るとアオバトはいませんでしたが、すぐにやってきました。
今回見られたのは数十羽の群れ。
波が来ると飛び立って、波が引くと降りてきてを繰り返していました。
やって来る度に群れの数は多くなったり少なくなったりしていたので、複数の群れが交代で来ているのかもしれません。
時には釣り人のすぐ近くに降りたりしていましたが、カメラマンの近くに降りることは一度もありませんでした。
アオバトは電線などには止まらず、海水を飲んだ後は内陸の方へ消えていきました。
アオバトの他に見られた野鳥はイソヒヨドリのオス。
カメラマンのすぐ横に止まってアオバトを撮るカメラマンを興味深そうに見ていました。
アオバトが飛び立った後の磯にはウミネコの群れ。
ウミネコに場所をとられたアオバトは別の場所に降り立っていました。
今回は30分ほどの滞在でしたが、アオバトはひっきりなしにやって来たのでじっくりと観察することができました。
だだし神奈川県の中でもかなり有名な探鳥地のため、いい場所で観察したい場合は早めに行くことをおすすめします。
今回確認した野鳥
アオサギ
アオバト
イソヒヨドリ
ウミネコ
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