【火の鳥】日本で見られる赤い鳥たち

赤い鳥

鮮やかな赤色や紅色の野鳥は、野鳥の中でも特に人気が高く多くのバードウォッチャーの憧れの的です。

人気が高い反面、観察するのが難しい野鳥も多く、実際に目にする機会は少ないもの多い赤い鳥。

今回はそんな日本で見られる赤色の野鳥の一部を紹介します。

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アカショウビン

出典:写真AC

出典:写真AC

アカショウビンは春から夏にかけて日本にやって来る夏鳥です。くちばしから足まで全身赤いその姿から「火の鳥」とも呼ばれる日本で見られる赤い鳥の代表種です。

アカショウビンは主に山地の渓流沿いの林に渡来し、カエルやトカゲなどを主な獲物とします。渡来数が少なく平地では渡りの時期に稀に観察できる程度で、観察するのはとても難しくその真っ赤な姿と希少性も相まってトップクラスに人気が高い野鳥です。

沖縄などの南西諸島には亜種のリュウキュウアカショウビンが渡来します。こちらは数も多く、市街地の近くの林でも見られるため、アカショウビンに比べて観察が容易な野鳥です。

リュウキュウアカショウビン

リュウキュウアカショウビン

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オオマシコ

オオマシコ

オオマシコ

オオマシコは冬になると日本にやって来る冬鳥です。

夏に見られる赤い鳥の代表種がアカショウビンなら、オオマシコは冬に見られる赤い鳥の代表種です。渡来数は少なく、生息地も限られているため、アカショウビンと同じく観察が難しい野鳥です。

萩の実を好んで食べるため、萩の木が多く生えている林道などでよく見られます。

オスのオオマシコは夏羽になると全身の赤みが一層濃くなるので、夏羽が残っている晩秋の渡来直後や、春の北へ帰る直前には赤いオオマシコを見られる確率が高くなります。

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ベニマシコ

ベニマシコ

ベニマシコ

ベニマシコは主に秋から春にかけて見られる冬鳥です。(北海道や青森県では夏鳥)

「ベニ」と名の付く通り、ベニマシコのオスはとても鮮やかな紅色をしています。

同じ「マシコ」と名の付くことからオオマシコとよく似た野鳥ですが、渡来数の少ないオオマシコに比べて、ベニマシコは比較的数が多く平地でもよく見られるため観察できる機会の多い野鳥です。河川敷や湖沼沿いのヨシ原や、草原などでよく見られます。

オオマシコと同じく夏羽のオスは全身の赤みが一層濃くなるので、秋や春には真っ赤なオスが観察できる確率が高くなります。

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イスカ

イスカ

イスカ

イスカは主に冬になると山地の針葉樹林で見られる野鳥です。真っ赤な全身に加え、上下食い違ったくちばしが特徴です。

特徴的なくちばしを利用して松ぼっくりを好んで食べるため、広い松林がある場所でよく見られます。イスカの群れがいる松の木の下には、イスカが食べこぼした松ぼっくりが落ちてくるので、松ぼっくりが多く落ちている松の木の近くを探すのがおすすめです。

イスカは基本的に群れで行動することの多い野鳥なので、松林の上の方を飛び回っている群れを見つけたら要チェックです。

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ベニヒワ

ベニヒワ

ベニヒワは主に山地の針葉樹林で見られる冬鳥です。

「ベニ」と名の付く通りオスの頭とお腹は鮮やかな紅色をしている野鳥で、雪の降る地域で見られることが多いため、雪上ではその紅色がとてもよく映えます。

イスカと同じく群れで行動することの多い野鳥なので、針葉樹林の中を飛び回る野鳥がいたら要チェックです。

また、マヒワという野鳥の群れの中に数羽混じっていることもあるのでマヒワの群れを見つけたら1羽ずつチェックしてみるといいでしょう。

コラム
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