日本で見られる黒い野鳥たち

日本で見られる黒い野鳥たち

日本で見られる黒い野鳥といえばハシボソガラスとハシブトガラスの2種のカラスが有名ですが、日本ではカラス以外にもたくさんの黒い野鳥が見られます。

黒い野鳥は一見地味ですが、陽の光に当たるときれいに輝いたり、ワンポイントで鮮やかな色がある野鳥も多く、目立つ野鳥も意外と多いのも特徴です。

そこで今回は日本で見られる黒い野鳥の一部を紹介したいと思います。

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クロサギ

黒い野鳥 クロサギ

クロサギは名前の通り、体が真っ黒なサギの仲間です。サギの仲間らしく水辺で見られますが、水辺なら大抵の場所で見られるコサギやダイサギなどと違ってクロサギは主に海沿いで見られます。

特に岩場を好むため、黒い体が保護色となり、白く目立つことの多いサギの仲間の中では見つけにくい野鳥です。

「クロ」と名前がついていますが、実は真っ白な白色型も見られます。

黒い野鳥 クロサギ 白色型

クロサギ(白色型)

沖縄などでは黒色型と白色型の2種類のクロサギが見られます。

関連記事:クロサギが見られる生息地と探す際のポイント

カラスバト

黒い野鳥 カラスバト

カラスバトは名前の通りカラスのような黒い体をしたハトの仲間です。ドバトやキジバトの様に普通に見られるハトではなく、林の中でひっそりと暮らしています。ドバトやキジバトなどより一回り大きいので明るい林の中では黒い体がよく目立ちます。

生息地は沖縄や伊豆大島などの離島が多いので、観察する機会は少ない野鳥です。

クロツグミ

黒い野鳥 クロツグミ

クロツグミは主に夏鳥として日本に飛来し、黒い体に白いお腹、オレンジ色のくちばしが特徴的な野鳥です。

主に山地の林でよく見られ、地面で採餌をしていることも多いので山地の遊歩道などでよく見られます。

さえずりがとても大きくきれいな声で鳴くので、声を頼りに探すと見つけやすい野鳥です。

関連記事:クロツグミが見られる生息地と探す際のポイント

オオバン

黒い野鳥 オオバン

オオバンは真っ黒な体に白い額と嘴が特徴的な野鳥です。

冬に群れで行動していることが多い野鳥で、時には100羽を超える大群で見られることもあります。

基本的には水辺にいますが陸に上がってくることも多く、河川敷や池の周囲にある芝生に出てきて採餌や休憩している姿もよく見られます。その際は弁足と呼ばれる鎧のような足を観察してみるのもいいでしょう。

ヒメウ

黒い野鳥 ヒメウ

黒い野鳥といえばカラスの他にカワウやウミウなどが有名ですが、ウの仲間の中でもヒメウは特に黒い野鳥です。

名前の通りカワウやウミウよりも少し小さく、冬羽では顔まで真っ黒なので見分けるのは簡単です。

ウミウの群れの中に混じっていることも多いので、間違い探しの様にウミウの群れの中らからヒメウを探すのも面白いでしょう。

クロガモ

黒い野鳥 クロガモ

クロガモは名前の通り黒いカモの仲間です。オスは真っ黒い体に黄色いくちばしがよく目立ちます。

主に海上で見られ、沖合を泳いでいることが多く、海岸近くで見られることは少ない野鳥です。

群れで行動していることが多く、潜水を繰り返しながら採餌をするため、海上を眺めていると黒い塊がいきなり現れてはすぐに消えていく姿が見られます。

ビロードキンクロ

黒い野鳥 ビロードキンクロ

ビロードキンクロは黒い体に目の元の白色が特徴的なカモの仲間です。

主に海上で見られ、上記のクロガモと同じく沖合にいることが多く、海岸沿いまでやって来ることは少ない野鳥です。

スズガモなどの他のカモ類の大群の中に混じっていることが多いですが、真っ黒の体は遠くからでもかなり目立つので双眼鏡やフィールドスコープで探せば見つけるのはそこまで難しくないでしょう。

ミヤマガラス

黒い野鳥 ミヤマガラス

ミヤマガラスは通年見られるハシボソガラスやハシブトガラスと違い冬にしか見られないカラスの仲間です。

普通のカラスの様に都市部で見られることはほとんどなく、主に田園地帯を中心に見られます。

数百羽の大群で見られることも多く、畑や田んぼがミヤマガラスで黒く埋め尽くされている姿は圧巻です。

関連記事:ミヤマガラスが見られる生息地と探す際のポイント

コクチョウ

黒い野鳥 コクチョウ

コクチョウは外来種として水辺で見られ、黒い体と真っ赤なくちばしが非常に目立つ野鳥です。

外来種として定着しているため、主に冬に見られるオオハクチョウやコハクチョウと違って一年中見ることができます。

公園の池などにいることが多いので人馴れしていることがありますが、繁殖期には気性が荒く襲い掛かってくることもあるので近づきすぎないように注意しましょう。

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