2022年5月15日、高原性の野鳥を観察しに富士山山麓にある朝霧高原へ。
道の駅朝霧高原から探鳥を開始して国道139号線沿いを北上。
道の駅には多くのツバメが営巣しており、駐車場の上空を飛び回っていました。
道の駅から国道沿いに出てすぐにサンショウクイが鳴きながら上空を通過。
道路沿いの電線にはノビタキのオスが止まっていました。
ノビタキはすぐに近くの草むらに入ってしまったのでじっくりと観察することはできず。
セッカはさえずり飛翔を繰り返しており、時折見やすい場所に止まってくれました。
かなり遠くの岩場の上にはヒバリが止まっていました。
この日最も多く見られた高原性の野鳥はホオアカ。
ホオアカは道路沿いの至る所で見られ、さえずりも聞くことができました。
小鳥類を観察しながら道路沿いを歩いていると近くの木からノスリが飛び立ち、遠くの枯れ木に止まりました。
道路近くの枯れ木に止まっていたのはモズ。
淡い期待を胸にアカモズも探してみましたが、残念ながら見つけることはできず。
道路沿いの歩道を朝霧高原の北端で折り返して戻ると、遠くの岩の上でキジが母衣打ちをしていました。
道路沿いの電線には先ほどとほぼ同じ場所にノビタキが止まっており、今度はしばらく止まっていたのでじっくりと観察することができました。
道の駅まで戻ってくると、道の駅近くの電線にキビタキが止まっていました。
キビタキが止まっていた電線の道路を挟んで反対側の木には数羽のコムクドリの群れも見られました。
朝霧高原での探鳥を一通り終えた後は近くの猪之頭公園へ。
北側の芝生広場ではセンダイムシクイやキビタキがさえずっていました。
センダイムシクイがさえずっていた木のすぐ近くではヤマガラと一緒にイカルが採餌中でした。
芝生広場にあった野鳥の森の看板にはサンコウチョウの記載もありましたが、実際に見つけることはできませんでした。
駐車場に戻ると近くの木をキビタキとコサメビタキが飛び回っていました。
午後にもう一度朝霧高原で野鳥を探すと、道の駅周辺の林縁でフクロウが飛び出して近くに止まってくれましたが、すぐに草原の方へ飛び去ってしまい、写真は撮れず。
他にイカルやセンダイムシクイがさえずっていたり、先ほどと同じ場所でコムクドリが見られたりしました。
今回確認した野鳥
朝霧高原
イカル
ウグイス
エナガ
オオヨシキリ
ガビチョウ
カワラヒワ
キジ
キビタキ
コムクドリ
サンショウクイ
シジュウカラ
スズメ
セッカ
センダイムシクイ
ソウシチョウ
ツバメ
トビ
ノスリ
ノビタキ
ヒバリ
ヒヨドリ
フクロウ
ホオジロ
ムクドリ
メジロ
ヤマガラ
猪之頭公園
イカル
キビタキ
クロツグミ
コゲラ
コサメビタキ
シジュウカラ
センダイムシクイ
ホオジロ
ヤマガラ
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