2022年12月13日、沖縄県金武町にある田イモ畑へ探鳥に行ってきました。
今回は金武バイパス下の水路沿いから探鳥を開始。
水路沿いでは早速イソヒヨドリを発見。
水路は水位が低く、シギチドリが期待できそうだったので野鳥を飛ばさないようにゆっくりと水路沿いを歩いて探しました。
水路で最初に見つけたのはクサシギ。
このクサシギは警戒心が弱く、かなり近くで観察させてくれました。
クサシギの近くにいたのはアオアシシギ。
このアオアシシギは片足が欠損していたのか、片足で跳ねながら移動していました。
また、近くにはイソシギもおり、3羽同時に観察することができました。
水路から1つ隣の道を歩くと、道路にキセキレイが降りてきました。
一瞬ツメナガセキレイかと思いましたが、ピンク色の足だったのでキセキレイ。
キセキレイがいた場所の近くに水の張っている場所があったので、近づいてみると2羽のソリハシセイタカシギを発見。
ソリハシセイタカシギの傍ではハシビロガモも見られました。
遠くの電柱には何かを食べているサシバ。
再び水路を覗くとセイタカシギがやって来ていました。
田畑沿いの道を歩いていると、コチドリの群れを発見。
コチドリの群れを観察しているとセイタカシギもやって来ました。
しばらく、田畑の周りを歩き回っていると、先ほどとは少し離れた場所でまたもソリハシセイタカシギを発見。
ソリハシセイタカシギがいる場所に近づいてみるとソリハシセイタカシギのすぐそばでセイタカシギの群れが休息中でした。
しばらくすると1羽のセイタカシギがソリハシセイタカシギのすぐ近くで採餌を始めたので両種の違いをじっくりと比べることができました。
周囲の田畑を一通り回った後は、丘を越えて奥首川側の田畑へ移動しました。
丘を越えている最中にはシロハラやシロガシラなどが見られました。
奥首川側に到着して一番東側から探鳥を開始。
探鳥を開始してすぐに水の張った場所でセイタカシギを発見。
セイタカシギと同じ場所にいたのはハシビロガモ。
近くにはアオアシシギもいました。
道路沿いにいたのはアマサギ。
歩いていると足元にいたのに気が付かずにタヒバリを飛ばしてしまいましたが、すぐそばの電線に止まってくれました。
奥首川まで歩きましたが、周辺が工事中だったので、橋の上から上空を飛ぶミサゴを観察しただけで折り返しました。
奥首川で折り返すとすぐ近くの水の張った場所で、ヒドリガモやオオバンが見られました。
先程タヒバリを観察した辺りまで戻ってくると、ツメナガセキレイを発見。
この時は奥のツメナガセキレイに気をとられて手前にいるツメナガセキレイに気が付きませんでした。
この後すぐに遠くへ飛ばれてしまったので、じっくりと観察することはできませんでした。
奥首川側からまた丘を越えて最初の水路のある方へ戻ると、林縁でサシバが狩りをしているのを発見。
サシバは草むらにダイブをしていましたが、狩りは失敗していたようでした。
ソリハシセイタカシギはまだ同じ場所にいたのでしばらく観察。
水路ではバンも見られました。
水路ではカワセミも見られましたが、すぐに遠くへ飛び去ってしまいました。
小鳥類でもいないかと隣接する金武町ふれあいランドを覗いてみると、1羽のリュウキュウサンショウクイが木のてっぺんに止まっていたのでカメラを構えると、もう1羽のリュウキュウサンショウクイが飛んできて、2羽で飛び去ってしまいました。
金武町ふれあいランドを後にして田畑沿いに戻って歩いていると、道路にシマキンパラの群れが降りてきました。
この後すぐに車が来てしまって飛んで行ってしまいましたが、まだ近くにいたのでしばらく観察することができました。
その後、遠くに少し大きめの野鳥が見えたので近づくと、あぜ道でチョウゲンボウが何かを捕食していました。
最後にタシギを観察して探鳥は終了。
今回確認した野鳥
金武の田イモ畑
アマサギ
アオアシシギ
イソシギ
イソヒヨドリ
オオバン
キセキレイ
クサシギ
コサギ
コチドリ
サシバ
シマキンパラ
シロガシラ
シロハラ
セイタカシギ
ソリハシセイタカシギ
タシギ
タヒバリ
チョウゲンボウ
ツメナガセキレイ
ハシビロガモ
ヒドリガモ
ミサゴ
リュウキュウサンショウクイ
リュウキュウツバメ
リュウキュウメジロ
奥首川
アオアシシギ
カワウ
ハクセキレイ
ミサゴ
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