今日は久しぶりに大田区にある東京港野鳥公園へ。
到着後、まずは4号観察小屋近くの田んぼへ向かいました。
この辺りは開けており見通しが良いため、野鳥を観察するのにとても適しています。
今回も到着早々にエゾビタキが目の前の木に止まってくれました。
今年は関東でのエゾビタキの目撃例がとても多く、エゾビタキの当たり年のようです。
東京港野鳥公園でもここ数日、毎日エゾビタキが観察されています。
エゾビタキを観察した後は3号観察小屋へ。
3号観察小屋から池を見ると、池沿いの木にまたもエゾビタキが止まっていました。
しばらくエゾビタキを見ているとムシクイがやってきてエゾビタキと追いかけっこを始めました。
中々じっとしてくれませんでしたが、10分くらい待ってようやく止まってくれました。
白い頭央線がないのと、背中がオリーブ色だったのでメボソムシクイと思われます。
最終的にエゾビタキが場所を勝ち取ったようで、メボソムシクイはどこかへ飛んで行ってしまいました。
メボソムシクイとエゾビタキを観察した後は、オオタカを探して潮入りの池へ。
オオタカは対岸の松に止まっていることが多いので、2号観察小屋に設置してあるフィールドスコープで対岸の松を一通り探してみましたが、今回はオオタカを発見できず。
ただ、潮入りの池にはオオタカの獲物となるカモたちが多く飛来していました。
中でも数が多かったのがスズガモ、キンクロハジロ、ホシハジロの三種。
混群が3つほどに分かれて、それぞれ潜水を繰り返していました。
今日は2時間ほどの滞在だったのでじっくり探鳥することができませんでしたが、鳥の数は多かったので1日いればもう少し多くの種類が観察できたと思います。
今回確認した野鳥
アオサギ
イソシギ
エゾビタキ
オオバン
オナガガモ
カイツブリ
カルガモ
カワウ
キジバト
キンクロハジロ
コガモ
コサギ
シジュウカラ
スズガモ
スズメ
ダイサギ
ヒヨドリ
ホシハジロ
メボソムシクイ
モズ
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