2020年2月11日、栃木県他4県にまたがる渡良瀬遊水地に冬鳥を観察しに行ってきました。
谷中湖は干し上げが行われているため、水位が下がっていました。
そんな中、谷中湖の中心部を泳ぐカワアイサを発見。
カワアイサは数羽確認できましたが、どの個体も岸から遠い場所にいました。
カワアイサの近くではミコアイサの群れが潜水を繰り返していましたが、こちらも遠すぎて満足に観察することはできませんでした。
マガモやヒドリガモは岸から割と近い場所にいてくれました。
ずっと工事中だった谷中ブロックの観察窓が使えるようになっていました。
野鳥観察窓の近くは相変わらずオオジュリンが多く、ヨシや木々を飛び回っていました。
顔が黒くなりかけているオオジュリンもちらほら。
東橋の上からはコウノトリが見られました。
谷中ブロックと南ブロックには結構な数のタゲリがいましたが、どれも距離が遠く、時折道路を横切るタゲリが近くで見られた程度でした。
東橋の近くではジョウビタキがかなり近くに出てきてくれました。
旧谷中村ではシメを発見。
シメを観察していると近くにアトリの群れがいるのを発見。
アトリの群れは木の上と地面に分かれて採餌をしていました。
アトリの群れの近くにはベニマシコも見られました。
ベニマシコは木の高い場所を採餌しながら飛び回ってくれたので、じっくりと観察することができました。
第二調節池に移動すると、遠くの木にノスリが止まっていました。
林の中にいたのはアカゲラ。
最後にコミミズクでも見て帰ろうかと思いましたが、びっくりするほど人が多かったのでコミミズクは見ずに退散。
後で調べたら当日の新聞に渡良瀬遊水地のコミミズクが載っていました。
第三調節池ではベニマシコやミサゴが見られました。
帰りがけに第二調節池の土手でハイイロチュウヒのオスもがすぐ近くを飛んでいきましたが、一瞬のことで双眼鏡で見るのが精一杯でした。
今回確認した野鳥
アオサギ
アオジ
アカゲラ
アトリ
オオジュリン
オナガガモ
カルガモ
カワアイサ
カワウ
コウノトリ
コゲラア
シジュウカラ
シメ
ジョウビタキ
スズメ
セッカ
ダイサギ
タゲリ
チュウヒ
ツグミ
トビ
ノスリ
ハイイロチュウヒ
ヒドリガモ
ヒヨドリ
ベニマシコ
ホオジロ
マガモ
ミコアイサ
ミサゴ
コメント