今日は炎天下の中、千葉県木更津市の小櫃川河口に広がる盤洲干潟へ。
盤洲干潟への入り口付近は草木が生い茂っており、歩道がほとんど隠れた状態になっていました。
干潟に到着すると、多くのシギチドリが飛来していました。
その中でも一番数の多かったがメダイチドリ。
干潟のいたるところで小さな群れを作っており、メダイチドリの群れの中から他のシギチドリを探すことになりました。
メダイチドリより一回り大きく、よく目立つムナグロ。
ダイゼンもいないか期待しましたが、今日はムナグロしか見当たりませんでした。
メダイチドリの次に数の多かったトウネン。
警戒心が強く、中々近づいてきてくれないシギチドリが多い中で一番近くまで寄ってきてくれました。
トウネンの群れの中に一羽のキリアイが混じっていました。
他のシギチドリに比べ、一際忙しなく動いていました。
ソリハシシギは反ったくちばしを器用に使って採食中。
確認できたソリハシシギはこの1羽だけ
キアシシギは水際に向かって歩いていました。
キアシシギはこの個体の他に干潟の奥の方で数羽の群れを作っていました。
ダイサギやアオサギは干潟から少し離れた河口の方にいました。
干潟が広がっていたため、河口付近や周辺の湿地ではシギチドリはイソシギしか観察できませんでした。
最後は電柱に止まっていたモズを観察して帰路へ。
今日はかなりの数のシギチドリを観察することができましたが、遠すぎて識別できなかったシギチドリも多かったので、また近々訪れたいと思います。
今回確認した野鳥
アオサギ
イソシギ
キアシシギ
キリアイ
セッカ
ソリハシシギ
ダイサギ
トウネン
ムナグロ
メダイチドリ
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