2022年6月30日、平地の暑さを避けて富士山へ。
まずはスバルラインを通って五合目手前の奥庭自然公園へ向かいました。
奥庭荘までの下り坂ではキクイタダキが周囲を飛び回っていましたが、早朝で林の中はまだ暗く観察しにくかったので諦めて展望台方面へ。
展望台周辺ではホシガラスが近くの林や遠くの方で鳴いていましたが、写真に収めることはできず。
展望台から奥庭荘の方へ下っていくと、ルリビタキのオスの若鳥が目立つ場所でさえずっていました。
今回目立つ場所でさえずっていたのはこのルリビタキのみで、なんとなく出が悪そうな予感がしたので、遊歩道を2周程度で引き揚げてスバルライン五合目から御中道へ。
スバルライン五合目から御中道に入るとしばらくは林の中を歩くことができます。
林の中ではミソサザイやコルリ、メボソムシクイにルリビタキなど多くの野鳥がさえずっていました。
しかし、虫があまりにも多かったので虫よけスプレーをかけるために一時退散。
再び御中道に戻ると入口でキセキレイがさえずっていました。
林の中を進むとキクイタダキがすぐ近くを飛び回ってくれましたが、相変わらずじっとしてはくれず、かなり振り回されました。
林の中ではメボソムシクイもさえずっていましたが、葉の間から観察するのがやっと。
林を抜けて開けた場所に出ると、遠くの枝先でビンズイやルリビタキなどがさえずっていました。
御中道での探鳥を終えて静岡県側の富士宮口五合目にも行ってみましたが、霧がすごくビンズイが観察できた程度でした。
その後、星空観察でもしようと日没の少し前に御殿場口新五合目へ。
カッコウやホトトギス、アカハラなどがさえずる中、日没を迎えると、遠くの方でヨタカが鳴き始めました。
真っ暗の中、ヨタカの鳴き声を聞いていると、今度は駐車場のかなり近くでヨタカが鳴き始めたので、周囲を探してみましたが、さすがに暗すぎてヨタカを捉えることはできませんでした。
鳴き声の距離とタイミング的にヨタカは2羽いたように思えるので、今度は明るいうちに駐車場周囲の林を探してみたいと思います。
今回確認した野鳥
奥庭自然公園
ウグイス
キクイタダキ
ヒガラ
ホシガラス
ミソサザイ
ルリビタキ
御中道
キセキレイ
コガラ
コルリ
ヒガラ
ビンズイ
ホシガラス
ミソサザイ
富士山御殿場口新五合目
アオバト
ウグイス
カッコウ
ホトトギス
ヨタカ
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