昨日はシギチドリを観察しに茨城県稲敷市へ。
シギチドリの渡りが終わっていないか不安でしたが、浮島地区のハス田に行くと多くのシギチドリが残っていました。
前回、一番数の多かったタカブシギは今回1羽しか見つけることができませんでした。
今季、稲敷では多く見られるトウネン。
トウネンは小さく、泥の中で保護色になっているので遠くにいると見つけるのに苦労させられます。
トウネンの横にはよく似たヒバリシギ。
泥で汚れて足の色がわからなかったので、しばらく観察してなんとか黄色の足を確認できました。
ヒバリシギのそばにはウズラシギ。
ウズラシギといえば、胸の模様が目立ちますが、この個体はなかったのでどうやら幼鳥のようです。
ヒバリシギとよく似ていますが、並ぶと大きさの違いがよくわかります。
ヒバリシギとウズラシギとトウネンはかなり近くまでよってくれたので、じっくり観察することができました。
水が張っているハス田には大きなオグロシギ。
オグロシギはトウネンやヒバリシギに比べてかなり大きいので、遠くからでも目立つので簡単に見つけることができました。
オグロシギと同じハス田にはアオアシシギ。
アオアシシギも比較的大きいシギなので、ハス田ではよく目立ちます。
コチドリの幼鳥も何羽か見られました。
西ノ洲へ猛禽を探しに行くと前回と全く同じ場所にミサゴが止まっていました。
近くの枝にはチュウヒも止まっていました。
チュウヒは複数羽生息しており、2羽同時に飛んだりと楽しませてくれ、その後チョウゲンボウも飛んだりと、猛禽を堪能することができました。
シギチドリはまだまだ多く残っており、かなりの数を観察することができました。
シギチドリの渡りは終盤に差し掛かっていますが、まだあと数日は観察できると思います。
今回確認した野鳥
アオアシシギ
アオサギ
ウズラシギ
オグロシギ
クサシギ
コガモ
コチドリ
セグロセキレイ
ダイサギ
タカブシギ
チュウヒ
チョウゲンボウ
トウネン
ヒバリシギ
ミサゴ
モズ
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