ムラサキサギが見られる生息地と探す際のポイント
![ムラサキサギが見られる生息地と探す際のポイント](https://yacho-joho.com/wp-content/uploads/2022/11/4c9fc214ff576128a5170d50774f40e5.jpg)
ムラサキサギは主に留鳥として湿地帯などの水辺に生息している野鳥です。宮古島などの先島諸島以外で見られることは稀なので、ムラサキサギを探しに行く際は先島諸島に行くといいでしょう。
サギの仲間らしくシルエットはアオサギやダイサギなどとよく似ていますが、成鳥は褐色の首に縦線が入っているので、識別は容易です。ただし、幼鳥はアオサギに見間違えることもあるので注意しましょう。
池間湿原【沖縄県】
沖縄県宮古島の北端になる池間湿原には主に留鳥としてムラサキサギが生息しています。
池間湿原自体は立入禁止のため、湿原の北西にある展望台から湿原を見渡してムラサキサギを探すといいでしょう。ムラサキサギは大型のサギのため、湿原にいれば見つけるのは比較的簡単ですが、距離が遠いことが多いので高倍率の双眼鏡やフィールドスコープがあると便利です。
![池間湿原 展望台](https://yacho-joho.com/wp-content/uploads/2018/03/aa506504fd418e6339d6137e944031df-580x435.jpg)
池間湿原の展望台
ムラサキサギは草むらでじっと獲物を狙っている場合があり、その際はかなり見つけるのが難しいので一見ムラサキサギがいないように見えても双眼鏡などの水際は必ずチェックしてみるといいでしょう。
![池間湿原 ムラサキサギ「](https://yacho-joho.com/wp-content/uploads/2018/03/3fb60e5570517bfe622e71cf59444b0d-580x435.jpg)
湿原の草むらでじっとしているムラサキサギ