昨日はイスカを探して山梨県にある嵯峨塩深沢林道まで行ってきました。
午後から雨予報だったので、早起きして8時前には嵯峨塩深沢林道に到着。
不安だった雪や路面凍結ですが、雪は全く積もっておらず、ノーマルタイヤでも問題ない状態でした。
1月にオオマシコを見に来た時には多くのバードウォッチャーがいましたが、今回は到着した時点では一人もおらず。
林道の入り口の水場ではミソサザイが飛び回っていましたが木の陰であまりにも暗すぎたので撮影は断念。
林道を少し登るとシジュウカラやコガラなど、カラの混群がいたので観察していると15~6羽の群れが松に止まりました。
嵯峨塩で何度も空振りしていた念願のイスカ。
到着後30分で見れたのはとてもラッキーでした。
この場所はオオマシコが例年餌付けされていて、カメラマンでごった返す場所ですが、今日はオオマシコ狙いのカメラマンが一人もおらず、こんなに静かな嵯峨塩は初めてでした。
そんな中、イスカは松ぼっくりを食べるのに夢中らしく、かなり長い時間同じ松の木に留まっていました。
木の下にはイスカの食べこぼした松ぼっくりが次々と落下。
これからイスカを探すときは、松ぼっくりが次々に落ちてくる場所を探してみることにします。
他のイスカが松ぼっくりに夢中の中、松ぼっくりを食べずに松のてっぺんに止まっているイスカが1羽。
もう食べ飽きたのか見張りなのか、どちらにせよ動かないこのイスカは絶好の観察対象になりました。
しばらくすると、別のイスカの群れも合流してきて、30羽以上のイスカの群れに。
これだけ多いとオスとメスをじっくり見比べることもできました。
そうこうしているうちにヒヨドリが来てイスカを追い払ってしまったので、雨が降る前に帰路へ。
嵯峨塩のイスカの出る場所の情報は錯綜していますが、イスカは林道付近の松をぐるぐる回っているようで、見られるかどうかは完全にタイミングの問題のようです。
今回はたまたま目の前の松に止まってくれたので、非常にラッキーでした。
今回確認した野鳥
イスカ
エナガ
キバシリ
コガラ
コゲラ
シジュウカラ
ミソサザイ
ヒヨドリ
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