聖蹟桜ヶ丘で見られる野鳥と観察ポイント

聖蹟桜ヶ丘で見られる野鳥と観察ポイント

聖蹟桜ヶ丘で期待できる主な野鳥
 留鳥 ガビチョウ キセキレイ セグロセキレイ セッカ ヒバリ ホオジロ
 夏鳥 イワツバメ ツバメ
 冬鳥 タヒバリ チョウゲンボウ ハヤブサ カモ類

多摩川中流域にある聖蹟桜ヶ丘は一年を通して多くの野鳥が観察できる探鳥地です。

多摩川の土手の上を歩道が通っており、視界を遮るものもないので、野鳥を見つけやすく初心者にもおすすめのポイントになっています。

聖蹟桜ヶ丘駅から多摩川の河川敷まで徒歩5分ほどとアクセスも良いため、気軽にバードウォッチングを楽しむことができます。

※ここでは主に多摩川の南側の野鳥観察ポイントを紹介しています。

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多摩川

聖蹟桜ヶ丘で見られる野鳥 多摩川

聖蹟桜ヶ丘の駅から最短で多摩川の河川敷に向かうと鉄道橋の上流地点に出ます。この辺りは堰の上流になり、冬に多くの水鳥が見られるポイントになります。

水際に出ることができ、視界を遮るものは何もないため、晴れの日はかなり良い条件で水鳥を観察することができます。

オナガガモやコガモ、キンクロハジロ、マガモなどのカモ類は数が多く、オオバンやカイツブリなどもよく見られます。

対岸の水際や中洲で休んでいることも多いので、風の強い日などはそれらの場所も要チェックです。

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河川敷

聖蹟桜ヶ丘の野鳥 河川敷

多摩川の河川敷は令和7年3月31日まで工事が行われる予定なので、河川敷での探鳥は難しくなるので注意してください。

河川敷は背丈の低い草や高い草が入り混じった草原が広がっています。

河川敷では留鳥としてハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイのセキレイ3種が見られます。

春にはホオジロやセッカ、ヒバリのさえずりが河川敷の各所から聞こえてくるでしょう。セッカやヒバリはさえずり飛翔を行うので、土手の上からなら目線の高さで観察することができます。

春から夏の河川敷ではツバメやイワツバメも数多く見られます。多摩川に架かる関戸橋周辺を飛び回っていることが多いので、関戸橋の周囲を中心に探していくといいでしょう。多摩川で水を飲む姿も見られるので、水際で流れの遅い場所を中心に探すのもおすすめです。

 

冬にはハヤブサやチョウゲンボウなどの猛禽類が見られるようになります。

特にハヤブサが出現すると周囲のムクドリやドバト、カモ類が騒がしくなるので、それらの野鳥が一斉に騒ぎ出したら河川敷の上空を要チェックです。

また、冬の河川敷には留鳥のセキレイ3種混じってタヒバリも見られるので探してみるといいでしょう。

 

聖蹟桜ヶ丘の駅の方から河川敷を下流方向に歩くと交通公園で行き止まりになります。

交通公園の端には野鳥観察小屋があります。

聖蹟桜ヶ丘 野鳥観察小屋

野鳥観察小屋

観察小屋の中には周囲で見られる野鳥の紹介がされているので、チェックしてみるといいでしょう。

野鳥観察小屋のある場所は多摩川と大栗川の合流地点になっており、野鳥が多く見られるポイントになっています。大栗川の対岸の藪ではガビチョウがよく鳴いているので、声を頼りに探してみるといいでしょう。

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管理人が確認した野鳥一覧

アオサギ
イワツバメ
オオバン
オナガガモ
カイツブリ
ガビチョウ
カルガモ
カワウ
カワラヒワ
キジ
キセキレイ
キンクロハジロ
コガモ
シジュウカラ
ジョウビタキ
スズメ
セグロセキレイ
セッカ
ダイサギ
タヒバリ
ツグミ
ツバメ
トビ
ハクセキレイ
ハシビロガモ
ハヤブサ
ヒバリ
ヒメハジロ
ホオジロ
マガモ
ムクドリ

アクセス

住所:東京都多摩市関戸

最寄り駅:京王線「聖蹟桜ヶ丘」駅より徒歩5分

トイレ:せいせき公園にあり

駐車場:周囲のコインパーキングあり

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