漫湖で見られる野鳥と観察ポイント
留鳥 イソヒヨドリ カワセミ シロガシラ ミサゴ リュウキュウヨシゴイ
冬鳥 アオアシシギ アカアシシギ クロツラヘラサギ ソリハシセイタカシギ ダイシャクシギ チュウシャクシギ
旅鳥 シギ類 チドリ類
那覇空港からゆいレールと徒歩で30分ほどの漫湖はラムサール条約登録湿地で、多くの渡り鳥の中継地点となっています。
アクセスもよく、観光のついでにも立ち寄ることができる沖縄本島の探鳥地の中でも特におすすめのポイントです。
漫湖水鳥・湿地センター
漫湖には「漫湖水鳥・湿地センター」があります。
入場無料で、センターの周りには干潟・湿地を観察できる木道が整備されています。
木道はセンターの開館時間のみ利用可能なので、事前に開館時間をチェックしておきましょう。
渡りの時期や越冬期の干潟ではアカアシシギやアオアシシギ、セイタカシギなどを観察することができます。
木道からはマングローブ林の中をリュウキュウヨシゴイが見られることがあるので注意して歩きましょう。
木道には野鳥観察窓も設置されているので、シギチドリが近くまでやってきてじっくり観察することができます。
とよみ大橋
漫湖に架かるとよみ大橋も漫湖でのバードウォッチングにおいて外せないポイントです。
橋の上からはマングローブ林や干潟を一望することができ、干潟に生息する野鳥を観察するのに適したポイントになります。
上記の木道に比べると野鳥との距離が遠くなりがちなので観察の際は高倍率の双眼鏡などがあるといいでしょう。
冬にはソリハシセイタカシギなども見られることがあるので、とよみ大橋の北側と南側両方から干潟を見渡して野鳥を探すのがおすすめです。
とよみ大橋からは冬に絶滅危惧種に指定されているクロツラヘラサギが見られることが多いので、探してみるといいでしょう。
クロツラヘラサギは他のサギ類に混じって採食をしていることがあるので、遠くに白い鳥を見つけたら必ず双眼鏡などで確認することをおすすめします。
また、とよみ大橋の北側にあるマングローブ林はムクドリ類のねぐらになっているため、日没の30分前あたりからねぐら入りを観察するのもおすすめです。
とよみ大橋からは漫湖の上空を飛び回るミサゴを目線の高さで見られることがあるので、ミサゴが漫湖の上空を飛び回っていたら近づいてくるのを待ってみるのもいいでしょう。
漫湖公園(古波蔵側)
漫湖公園の古波蔵側は小鳥類を観察するのに向いているポイントです。
古波蔵側は漫湖沿いを歩道が通っており、程沿いの木々で小鳥類を観察することができます。
留鳥としてはリュウキュウメジロやオキナワシジュウカラ、ウグイスやシロガシラなどを見ることができます。
冬にはシロハラなども見られるようになるので、地面も要チェックです。
管理人の確認した野鳥
アオアシシギ
アカアシシギ
イソシギ
イソヒヨドリ
ウグイス
オキナワシジュウカラ
オグロシギ
カワセミ
カワラバト
キアシシギ
クロツラヘラサギ
コサギ
コチドリ
シロガシラ
シロハラ
セイタカシギ
ソリハシセイタカシギ
ダイシャクシギ
チュウシャクシギ
チュウダイサギ
バリケン
ミサゴ
ムナグロ
リュウキュウキジバト
リュウキュウヒヨドリ
リュウキュウメジロ
リュウキュウヨシゴイ
漫湖のブログ記事
所在地・アクセス
最寄駅:ゆいレール「奥武山公園駅」より徒歩約15分
駐車場:あり
トイレ:あり