少し遅くなりましたが、先週の日曜日に稲敷に探鳥に行ってきました。
稲敷に向かう前に少し寄り道して与田浦の田園地帯へ。
与田浦の周りではセッカが鳴きながら飛び回っていたので、双眼鏡でしばらく観察していると見やすい位置に止まってくれました。
田んぼにはヒバリが多くあぜ道を歩いている個体もいました。
キジは稲の際を闊歩中。
少し期待していたシギチドリは、水路にイソシギが見られただけでした。
与田浦での観察を終えた後は稲敷市浮島地区の妙義の鼻へ。
妙義の鼻のヨシ原を見渡すと強風の中、多くのコジュリンが飛び回っていました。
オオセッカはさえずり飛翔を繰り返しており、時折近くまで来て止まってくれました。
オオセッカは2羽確認することができました。
オオセッカとコジュリンの観察を終えた後は西ノ洲へ。
西ノ洲の視界が開けた場所では、ヒバリが群れで歩いていました。
幼鳥も混じった8羽ほどの群れでした。
冬にはチュウヒがよく止まっていた場所にはミサゴが止まっていました。
西ノ洲の上空では2羽のチョウゲンボウが時折ホバリングをしながら飛び回っていました。
狩りの後はパイプに止まってくれたりもしましたが、遠すぎて陽炎ができていたので観察が大変でした。
西ノ洲の後は甘田干拓へ。
甘田干拓に着くと、目と鼻の先にコジュリンが止まっているのを発見。
コジュリンは肉眼でもばっちり見える距離で、きれいなさえずりも聞かせてくれました。
水辺ではバンの親子が採餌中。
バンの幼鳥は親から少し離れたところで仲良く2羽で行動していました。
トビは相変わらずとても数が多く、甘田干拓のいたるところに止まっていました。
トビの中にはノスリが1羽だけ混じっていました。
甘田干拓で探鳥したあとはハス田へ。
ハス田に到着してすぐにヨシゴイが目の前を横切りましたが、すぐにハスの中に隠れてしまいました。
ハス田では、コチドリの群れが採餌していました。
ハス田ではアマサギの群れも見られましたが、亜麻色の成鳥は1羽だけ。
ハスの間から顔が少し見える程度でした。
稲敷市での探鳥を終えて、帰りがけにヨシゴイを観察しに北印旛沼に立ち寄ってみました。
ヨシゴイは相変わらずヨシ原の上空を活発に飛び回っていましたが、今回は残念ながら見える場所に止まってくれることはありませんでした。
代わりに楽しませてくれたのは数羽のクロハラアジサシ。
クロハラアジサシはヨシゴイよりもゆっくり飛んでくれるので、何とか写真に収めることができました。
今回確認した野鳥
与田浦
アオサギ
イソシギ
オオタカ
カルガモ
キジ
セッカ
ダイサギ
チュウサギ
ヒバリ
稲敷
アオサギ
アマサギ
オオセッカ
コジュリン
コチドリ
セッカ
チョウゲンボウ
トビ
ノスリ
ヒバリ
ミサゴ
ヨシゴイ
北印旛沼
クロハラアジサシ
ヨシゴイ
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