2023年1月20日、神奈川県藤沢市にある江の島に探鳥に行ってきました。
今回は片瀬江ノ島駅で降りて江の島弁天橋を渡り江の島へ。
まずは、江ノ島ヨットハーバー内にあるさざえ島から探鳥を開始しました。
さざえ島から海を見渡すと、すぐ近くでカンムリカイツブリが潜水を繰り返していました。
向かい側の堤防にはトビが止まっていました。
さざえ島から伸びる堤防にはカワウとオオセグロカモメ。
オオセグロカモメの少し右手にはユリカモメに囲まれたセグロカモメ。
ウミネコは少し離れたところに1羽でいました。
さざえ島を後にして南東の堤防に向かい、鵜島を見渡すと、1羽のミヤコドリが休んでいました。
ミヤコドリは岩の向こう側におり、その場から動かなかったので、最初は背中しか見えませんでしたが、少し待つと横を向いてくれたので、何とか顔を見ることができました。
ミヤコドリよりも手前ではクロサギが採餌中でした。
クロサギは2羽をおり、少し距離を置きつつ積極的に動き回って採餌をしていました。
鵜島の奥にはウミウの群れやアオサギなどが見られました。
堤防の柵には綺麗なイソヒヨドリのオスが止まっていました。
かなり近くに止まってくれましたが、逃げることはなかったのじっくりと観察することができました。
湘南港灯台の近くを泳いでいたのは2羽のオオバン。
再びさざえ島に戻るとユリカモメが少し増えており、ウミウも観察しやすい場所にいたので、しばらく観察しました。
江の島での探鳥を終えて、片瀬江ノ島駅へ戻ろうと江の島弁天橋を渡っていると、橋の近くの砂浜で休んでいるアビを発見。
最初、肉眼で見た時は動かなかったのでゴミかと思いましたが双眼鏡で覗いてみるとアビで驚きました。
アビは顔を動かすだけで、その場から動かなかったのでじっくりと観察することができました。
アビがこの時期に砂浜などの陸地で見られることは稀なので、怪我などしていないか少し心配です。
今回確認した野鳥
アオサギ
アビ
イソヒヨドリ
ウミウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
オオバン
カワウ
カンムリカイツブリ
クロサギ
コサギ
セグロカモメ
トビ
ハクセキレイ
ミヤコドリ
メジロ
ユリカモメ
コメント