2023年1月24日、神奈川県川崎にある生田緑地に探鳥に行ってきました。
関連記事:生田緑地で見られる野鳥と観察ポイント
今回は東口から生田緑地に入り、野鳥の森から探鳥を開始。
入口にナラ枯れによる伐採で生田緑地の各所が通行止めになっており、野鳥の森も途中までしか行くことができませんでした。
野鳥の森で見られたのはコゲラ。
その他にはアオジやシロハラなどが見られました。
野鳥の森は途中までしか行けなかったので早々に探鳥を終えて、野鳥観察小屋へ。
野鳥観察小屋から見える水場ではヒヨドリがおり、小屋の手前ではアオジの群れが採餌していました。
アオジの近くではシロハラも見られました。
中央広場の近くを歩いていると、広場周囲の木々に数羽のビンズイがやって来ました。
かなり距離がありましたが、陽の光に照らされていたので、じっくりと観察することができました。
ビンズイを観察した後はメジロを観察しようと梅園へ。
メジロは梅園の周囲の木々を飛び回っており、梅の木に来てくれることはありませんでした。
しばらく梅園にいると、1羽のイカルが飛んできて遠くの木々の上の方へ止まりました。
イカルとはかなり距離があり、枝の隙間から何とか観察することができました。
しばらくするとイカルはゴルフ場の方へ飛んで行ってしまいましたが、すぐに数羽のイカルがあじさい山の方から飛んできて先ほどより少し近くに止まってくれました。
イカルはきれいな声でさえずってくれ、じっくりと観察することができました。
イカルを観察した後はつつじ山でツグミを観察し、あじさい山経由で東口へ戻りました。
最後に野鳥の森を少し探してみましたが、先ほどと見られた野鳥は変わりませんでした。
生田緑地で探鳥を終えた後は登戸で降りて多摩川の二ヶ領宿河原堰に立ち寄ってみました。
二ヶ領宿河原堰の上流側ではカンムリカイツブリなどが見られましたが、距離が遠かったので写真に収めることはできず。
代わりにモズが近くに止まってくれました。
オオバンやヒドリガモは陸で採餌中でした。
堰の下流側ではオナガガモやコガモなどが採餌中でした。
カモ類を観察していると遠くから魚をくわえたセグロカモメがやって来ました。
流石に一飲みにはできないようで、何度も下に落として少しずつ食べようとしていました。
川底が露出した場所ではイカルチドリの群れも見られました。
今回確認した野鳥
生田緑地
アオジ
イカル
ウグイス
ガビチョウ
キジバト
コゲラ
コジュケイ
シロハラ
ツグミ
ヒヨドリ
ビンズイ
メジロ
二ヶ領宿河原堰
イカルチドリ
イソシギ
オオバン
オカヨシガモ
オナガガモ
カワウ
カンムリカイツブリ
キンクロハジロ
コガモ
セグロカモメ
セグロセキレイ
ツグミ
トビ
ハクセキレイ
バン
ヒドリガモ
マガモ
コメント