2023年5月25日、沖縄県国頭村にある辺野喜ダムへバードウォッチングに行ってきました。
今回は辺野喜ダムの駐車場に車を止めて、辺野喜ダム周囲の林道で野鳥を探すことにしました。
林道に入ると、ホントウアカヒゲが林道の各所でさえずっているのが確認できましたが、見える場所に出て着て来るれることはありませんでした。
林道をしばらく進むと、林道沿いの林にノグチゲラがいるのを発見。
やたらとノグチゲラが鳴いていたので周囲を確認すると、十数メートルの範囲内に4羽のノグチゲラがいるのを確認することができました。
ノグチゲラは林道沿いの木々を飛び回っていたので、双眼鏡でじっくりと観察することができました。
4羽のうちの2羽は縄張り争いをしているようで、激しくやりあっている姿も見られました。
ノグチゲラをじっくりと観察した後、林道を進んでいくと、ズアカアオバトが飛んできて近くの木に止まってくれました。
先日の末吉公園の時と同じく、ズアカアオバトは警戒心が薄く、比較的近くで観察することができました。
林道を歩いていると、幾度となくリュウキュウサンショウクイが上空を鳴きながら飛んで行きましたが、木々の間から見える狭い空では写真に収めることはできませんでした。
リュウキュウヒヨドリやオキナワシジュウカラ、リュウキュウメジロは林道の各所で見ることができました。
林道を折り返してノグチゲラを観察した場所に戻ってくると、まだノグチゲラがいたので少し観察。
その近くではリュウキュウサンコウチョウが大きな声で囀っていました。
リュウキュウサンコウチョウは木々を挟んだすぐ向こう側で、囀っていましたが、林道の方に出てくることはなく、写真に収めることはできませんでした。
辺野喜ダムまで戻ってきて、ダム湖を見渡すと、リュウキュウツバメの群れがダム湖上空を飛び回っていました。
リュウキュウツバメを双眼鏡で観察していると、ダム湖の対岸からリュウキュウアカショウビンの囀りが聞こえてきました。
流石に対岸まで辺野喜ダムの周遊路を歩いて行くのは厳しかったので、リュウキュウアカショウビンの観察は諦めて辺野喜ダムでの探鳥を終了。
辺野喜ダムでの探鳥を終えた後はホテルに戻る途中にある喜如嘉水田に立ち寄りました。
喜如嘉水田に到着すると早速夏羽のアマサギを発見。
少し進むとチュウサギ、コサギ、アマサギが一緒にいたので、3種の違いを見比べることができました。
道路では2羽のセッカが激しい縄張り争いを繰り広げていました。
喜如嘉水田にはセッカが多く生息しており、各所で見ることができました。
その後、他にリュウキュウヨシゴイやシギチドリを探してみましたが、時間もなく暗くなってきたので見つけることはできずに探鳥を終了しました。
今回確認した野鳥
辺野喜ダム
ウグイス
オキナワシジュウカラ
ズアカアオバト
ノグチゲラ
ホントウアカヒゲ
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウサンコウチョウ
リュウキュウサンショウクイ
リュウキュウツバメ
リュウキュウヒヨドリ
リュウキュウメジロ
喜如嘉水田
アマサギ
イソヒヨドリ
コサギ
シロガシラ
スズメ
セッカ
チュウサギ
リュウキュウキジバト
リュウキュウツバメ
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