2022年5月23日、夏鳥を観察しに富士山周辺の複数の探鳥へ。
まずは先週と同じく朝霧高原の道の駅から探鳥を開始。
カッコウやクロツグミが大きな声でさえずる中、道の駅周辺の林を探索。
センダイムシクイが各所でさえずっていましたが、姿が見えたのは1羽だけ。
ソウシチョウは林床の藪の中を鳴きながら飛び回っていました。
林の奥の方ではコルリがさえずっており、少し待っていると近くまで寄ってきてさえずってくれましたが、見やすい場所に出てきてくれることはありませんでした。
コルリの近くでさえずっていたキビタキは、コルリとは対照的に見やすい場所を転々としながらさえずってくれたのでじっくりと観察することができました。
朝霧高原で探鳥を終えた後は前回と同じく近くの猪之頭公園へ。
キビタキやクロツグミがさえずる中、ヤマガラの幼鳥が親鳥から餌をもらっていました。
センダイムシクイはここでも葉の生い茂った場所を飛び回っており、姿を見せてくれたのは少しの間だけ。
午後になり潮位表を確認すると干潮に近い時間帯だったので、富士川河口まで下りてきてシギチを観察することに。
予想に反してシギチはほとんど見られず、何とか見つけたのは3羽のキアシシギ。
その他には1羽のシロチドリが水際を歩いているのを見つけただけに終わりました。
気を取り直してタマシギやヒクイナを探して浮島ヶ原へ。
うっすらと水の張った場所ではコチドリが採餌中。
イワツバメは巣材集めのためか、土手に降りていました。
イワツバメのいた場所の近くではコシアカツバメも飛んでいましたが、こちらは写真に撮れず。
ケリは相変わらず数が多く、浮島ヶ原の各所で見ることができました。
この他に浮島ヶ原ではクサシギやカワセミ、オオヨシキリにセッカなどが確認できました。しかし残念ながら目的のタマシギやヒクイナは見つからず、帰路へ。
今回確認した野鳥
朝霧高原
ウグイス
エナガ
カッコウ
キジバト
クロツグミ
コルリ
シジュウカラ
セグロセキレイ
センダイムシクイ
ソウシチョウ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
メジロ
猪之頭公園
キビタキ
クロツグミ
コジュケイ
センダイムシクイ
ヒヨドリ
ホオジロ
ヤマガラ
富士川河口
オオヨシキリ
カワラヒワ
キアシシギ
シロチドリ
スズメ
セッカ
ツバメ
浮島ヶ原
イワツバメ
オオヨシキリ
カワセミ
クサシギ
ケリ
コシアカツバメ
セッカ
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