昨日は久しぶりに江戸川区にある葛西臨海公園に行ってきました。
ちょうど干潮に近い時間帯だったので、まずは西なぎさへ。
干潟に鳥影は少なく、シギチドリの春の渡りにはまだ早いようでした。
代わりに見られたのはまだ北へ帰っていない冬鳥たち。
ユリカモメはすっかり顔が黒くなり、とても目立っていました。
夏羽になっても人懐っこさは相変わらずで、比較的近くで観察させてくれました。
ユリカモメはエサ探しに夢中でしばらく観察させてくれました。
ユリカモメの他にはセグロカモメやカモメもまだ残っていました。
カモメはまだ頭の黒くなっていないユリカモメの小さな群れと一緒にエサ探し中。
カモメ類はかなり少なくなっており、干潟全体で10羽も確認することができませんでした。
干潟ではミヤコドリも2羽見られましたが、相変わらず警戒心が強く人が近くを通るとすぐに飛んでしまいました。
ミヤコドリはしばらく西なぎさの干潟で飛んで降りてを繰り返した後どこかへ飛んで行ってしまいました。
西なぎさの草原では今回もヒバリが元気に鳴いていました。
西なぎさから東なぎさを望むとクロツラヘラサギがアオサギの近くで休憩中でした。
昨日は風が強かったため、クロツラヘラサギは頭を背中に突っ込んでいる時間が長く、中々顔を見せてくれませんでした。
西なぎさを後にして鳥類園に入ると上の池のアシ原でオオジュリンがパチパチと音を立てて採食中でした。
オオジュリンは流石に数が少なくなっており、今回もこの1羽しか確認できませんでした。
下の池の干潟には数羽のコチドリがやってきていました。
越冬していたアオアシシギは下の池の東端で見られました。
タシギはまだ下の池に残っており、目立つ場所に2羽出てきていました。
今回は渡りのシギチドリやキビタキなどの夏鳥を期待していましたが、残念ながら観察できたのはほぼ冬鳥だけだったので来週か再来週にでもまた訪れたいと思います。
今回確認した野鳥
アオアシシギ
アオサギ
オオジュリン
オオバン
カイツブリ
カモメ
キジバト
キンクロハジロ
クロツラヘラサギ
コガモ
コサギ
コチドリ
シロハラ
スズガモ
スズメ
セグロカモメ
ダイサギ
タシギ
ツグミ
ハクセキレイ
ハシビロガモ
ヒバリ
ヒヨドリ
ホシハジロ
ミヤコドリ
ユリカモメ
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