今年も明治神宮の北池付近にはルリビタキがやってきました。
一昨年ルリビタキを観察した場所とまったく同じ場所での遭遇だったので、ルリビタキにとって北池周辺はお気に入りスポットのようです。
人があまり通らない平日は近くまでやってきて愛嬌を振りまいてくれます。
ルリビタキの出る場所にはヤマガラとシジュウカラがとても多く、ルリビタキと同じように道路に出てきて落ち葉をひっくり返しています。
遠目だと勘違いすることが多いですが、ルリビタキはシジュウカラやヤマガラの様にあまり高いところに止まらず、逃げる時も低い場所を飛び回っていることが多いので、ルリビタキを探すときは目線を低くして探しましょう。
ルリビタキは北池周辺をグルグルと周回しているようですが、北池に架かる橋の東側の立ち入り禁止の看板の近くの杭によく止まります。
上記の写真の様に少し開けているので、杭に止まればじっくりとルリビタキを観察することができます。
また橋の西側にも高い頻度でルリビタキを見ることができます。
こちらも東側と同じく、通行禁止の看板の近くにやってきます。
西側も通行禁止の看板の近くは開けているので、観察しやすい場所です。
東側に比べて日光が当たる場所が多いので、写真を撮りたい場合は東側がおすすめです。
またルリビタキのやってくる冬の明治神宮はとても寒いので、防寒の点からも日の当たる暖かい西側でルリビタキを探すのをおすすめします。
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