2022年6月19日、奥庭でウソやキクイタダキを観察した後に富士山須走口五合目へ。
駐車場に車を止めて、まずは須走まぼろしの滝方面の遊歩道へ。
須走まぼろしの滝方面
須走まぼろしの滝方面の遊歩道は駐車場からしばらくは林の中を歩くことができ、林の中ではルリビタキの鳴き声が聞こえたり、樹上でさえずるビンズイなどが見られました。
林を抜けて須走まぼろしの滝手前でさえずり飛翔をしていたビンズイがすぐ近くに降りてきました。
ビンズイはしばらくこの場所でさえずってくれたので、じっくりと観察することができました。
現在は水の流れていない須走まぼろしの滝に着くと上空をアマツバメの群れが飛び回っていましたが、高度が高すぎて写真に収めることはできず。
来た道を戻ろうとするとキセキレイが飛んできてかなり遠くに降りました。
遊歩道の入り口近くまで戻ってくると、前日の雨でできた水たまりにルリビタキが水浴びにやって来ました。
ルリビタキは水浴びの後に近くの枝に止まって体を乾かしていたので、じっくりと観察することができました。
小富士方面
ルリビタキをじっくりと観察した後は駐車場を挟んで反対側にある小富士方面の遊歩道へ。
開けた場所を歩くことがほとんどのまぼろしの滝方面と比べて、こちらは小富士まで開けた場所はなく林の中を歩くことになります。
途中にミソサザイやコルリなどがいましたが、くらかったり木々の向こう側だったりして写真に収めることはできず。
小富士に到着すると、遠くの枝先でさえずるルリビタキを発見。
目の前の林からはカッコウ、ツツドリ、ジュウイチの声が聞こえてきました。
駐車場に戻る途中で、かなり近くでジュウイチがさえずったので双眼鏡で探してみましたがどうやら木々の上部を飛び回っている様でした。
声はすれども姿は見えず状態が続いているとジュウイチは頭上を通過し遊歩道の反対側に飛び、飛んだ先でもさえずっていましたが、またも木々の上部で、鳴いている姿を見ることはできませんでした。
今回確認した野鳥
まぼろしの滝方面
アマツバメ
カケス
キセキレイ
ヒガラ
ビンズイ
メボソムシクイ
ルリビタキ
小富士方面
アカハラ
カケス
カッコウ
ゴジュウカラ
コルリ
ジュウイチ
ツツドリ
ヒガラ
メボソムシクイ
ミソサザイ
ルリビタキ
コメント