2023年2月11日、東京都を流れる多摩川沿いの聖蹟桜ヶ丘へ、ヒメハジロを観察しに行ってきました。
今回はさらに上流の多摩川と浅川の合流地点で、アメリカコハクチョウやオオタカなどの野鳥を観察した後に立ち寄ったので、夕方からの観察となりました。
ヒメハジロは聖蹟桜ヶ丘でいつも多くのカモ類が見られる場所にいたので、到着後すぐに見つけることができました。
祝日にも関わらず人も少なく、片手で数えられるほどの人数でしたが、ヒメハジロは岸から少し離れた場所にいたので、一度、野鳥観察小屋の方へ他の野鳥を探しに行きました。
鉄道橋から野鳥観察小屋までの多摩川の河川敷は工事が行われており、水際に出ることはできず、野鳥が期待できる状況ではありませんでした。
多摩川の河川敷の工事は、令和7年の3月31日まで続く予定なので、それまでは左岸か大栗川の方で野鳥を探すのがよさそうです。
そんな工事現場ではジョウビタキやツグミ、タヒバリなどが見られました。
そんな河川敷からヒメハジロの元へ戻ると暗くなっていたため予想通りヒメハジロを観察・撮影をしている人は誰もおらず。
一人でゆっくりと待っていると、ヒメハジロはかなり近くまで寄ってきてくれました。
ヒメハジロは潜水を繰り返しており、水面に出る時間が非常に短く、観察に苦労しました。
ヒメハジロはしばらくすると潜水をやめて、水浴びをしてくれたのでじっくりと観察することができました。
水浴びの後は羽ばたいてくれたので、羽の模様もしっかりと確認することができました。
17時近くになるとさすがに観察が難しくなってきたので、ヒメハジロの観察を終えて帰路につきました。
今回確認した野鳥
オオバン
オカヨシガモ
キンクロハジロ
コガモ
ジョウビタキ
セグロセキレイ
タヒバリ
ツグミ
ハクセキレイ
ハシビロガモ
ヒメハジロ
ホシハジロ
マガモ
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