今日は新潟市にある鳥屋野潟へ行ってきました。
アシ原にいるオオヨシキリは本当に数が多く、鳥屋野潟にいる間、常に囀っていてうるさいくらいでした。
オオヨシキリの近くではカッコウも鳴いていましたが、一度だけ鳴きながら頭上を飛んだのが見れただけでした。
鳥屋野潟沿いを歩いていると隣接している新潟県スポーツ公園の修景池で野鳥が水浴びをしているのが見えたので寄ってみました。
水浴びをしていたのはカワラヒワ。
どうせなら動画でも撮ろうと三脚を準備していると、カワラヒワより少し大きめの鳥が一瞬水に入って近くの木に止まったので確認するとコムクドリでした。
周りにはムクドリの群れがいたので混じっているのでしょうか。
自然生態園にも寄ってみましたが、カルガモしかいませんでした。
ただ、トンボはすごい数がいました。
スポーツ公園内の小さな水場にはカルガモのヒナが一羽でぽつんと。
周りに兄弟や親もいなかったのではぐれてしまったのでしょうか。
幸い、もう自力でエサは食べれるようだったのでこのまま無事に成長してくれることを祈ります。
と思っていたら1キロほど離れた場所でカルガモの親子を見つけました。
まさかとは思いますが、この親子からはぐれたのかもしれません。
ヒナが2羽しかいないのも気になりました。
仮に親子だとしてもこの距離で再開するのは難しいと思います。
鳥屋野潟にはカンムリカイツブリが。
カンムリカイツブリは多摩川の河口や、葛西臨海公園など海沿いでした見たことがなかったので鳥屋野潟のような湿地で見るのは新鮮でした。
その後、かなり離れた場所でもう一羽を見つけました。
この時期までいるのはここで繁殖するからでしょうか。
ヨシ原のオオヨシキリに混じってモズが1羽。
最初に見つけたときはかなり遠くでしたが、尻尾をクルクルしていたのですぐにモズだとわかりました。
田んぼでは上空をツバメが飛ぶ中、ハクセキレイの幼鳥が歩いていました。
今の時期は色々な野鳥の幼鳥が観察できて面白いです。
林にはサメビタキがいました。
この枝がお気に入りらしく、30分以上この枝とその近くを行ったり来たりしていました。
サメビタキの近くにムシクイが止まりましたが、鳴いてくれないので何ムシクイかわからず。
鳥屋野潟を一周してみましたが、野鳥のほとんどは南側に集中していたので、観察の際は一周せずに南側を重点的に観察することをおすすめします。
今回確認した野鳥
アオサギ
オオヨシキリ
カッコウ
カルガモ
カワウ
カワラヒワ
カンムリカイツブリ
キジ
コムクドリ
サメビタキ
ツバメ
ハクセキレイ
モズ
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