一昨日はミヤマホオジロやカヤクグリを見に茨城県の筑波山へ。
三連休だったのでケーブルカーやロープウェイが動き出す前に急いで山頂へ。
人がほとんどいない山頂に到着すると幸先よくトイレ横の地面で採餌中のミヤマホオジロの群れを発見。
オスもメスもいる数羽の群れでした。
歩道のすぐ脇でエサを探しており、人が横を通っても近くの枝に一時避難してすぐに戻ってきてくれました。
ミヤマホオジロの群れをしばらく観察していると群れの中にカヤクグリが混ざっているのを発見。
カヤクグリはあまり動いておらず、保護色も相まってしばらく気が付きませんでした。
ミヤマホオジロの群れの中にはカシラダカも1羽混ざっていました。
ミヤマホオジロのメスと見た目が非常に似ているため、藪の中を飛び回っていたときはミヤマホオジロだと思っていました。
ミヤマホオジロのメスは見やすい場所に出てきてくれました。
ミヤマホオジロのメスの少し奥にやってきたのはメジロの群れ。
群れで遠くの木の上の方を飛んでいたため、最初はマヒワと勘違いしてしまいました。
しばらくするとまた小鳥の群れが飛んできて近くに止まったので確認すると、今度はアトリの群れでした。
アトリの群れは飛び去った後の何度か戻って来ましたが、戻って来るたびに数が増えていって最終的に数十羽の群れになっていました。
筑波山の山頂にいる間、ウソが常に鳴いていましたが、姿を見ることができたのは1度きりで写真に収めることはできませんでした。
そうこうしている間にケーブルカーとロープウェイの始発の時間が来てしまったので、人が増える前に下山。
途中、筑波山の中腹で食事中のルリビタキを発見。
実を食べるのに夢中でしばらく観察させてくれました。
ルリビタキの近くの藪には全く動かないアオジ。
地鳴きを繰り返していたため何とか見つけることができました。
下山後、まだまだ雨は降って来そうになかったので筑波山を後にして霞ヶ浦北西の高浜干拓地へ。
今にも雨が降りそうな天気でしたが、電柱に止まるノスリを発見。
ノスリのすぐ近くの電線にはカワラヒワの大群が止まっていましたが、ノスリのことは全く気にしていないようでした。
カワラヒワの手前には数羽のタヒバリも止まっていました。
カワラヒワとタヒバリの群れが一斉に飛び立ったので周りを確認すると、霞ヶ浦の方からチョウゲンボウが飛んできました。
ノスリには全く警戒していなかったカワラヒワたちもチョウゲンボウからは少し距離をとって止まっていました。
土手沿いから霞ヶ浦を望むと遠くの杭に止まるミサゴを発見。
ミサゴはさらに遠くの杭にもう1羽止まっていました。
高浜干拓を後にすると雨が降ってきたので、人の出が少なくなると思い、帰宅途中に稲敷に寄ってホシムクドリを捜索。
稲敷大橋に向かう途中でムクドリの大群を見つけたので、チェックしてみるとあっさりとホシムクドリを見つけることができました。
雨が降っていたのでホシムクドリを見ている人はゼロ。
今回は4羽のホシムクドリを見ることができました。
雨模様で暗い中ムクドリの大群の中を飛び回るホシムクドリを観察するのは骨が折れました。
今回確認した野鳥
筑波山
アオジ
アトリ
ウソ
エナガ
カシラダカ
カヤクグリ
コゲラ
シジュウカラ
トビ
ホオジロ
ミヤマホオジロ
ヤマガラ
高浜干拓
カワラヒワ
タヒバリ
チョウゲンボウ
ツグミ
トビ
ノスリ
ハクセキレイ
マガモ
ミサゴ
稲敷
チュウヒ
トビ
ノスリ
ホシムクドリ
ムクドリ
コメント