ヤマシギが見られる生息地と探す際のポイント
ヤマシギは主に山林に生息しており、冬には市街地の公園などにもやってきます。
水辺に生息することの多い他のシギ類と違い、名前の通りヤマシギは主に森林に生息しています。
そのため、落ち葉などに隠れやすいように茶色の保護色になっており、活発に動き回っていない限り、見つけるのは困難です。
ヤマシギを探す際は、天気の良い日に明るい双眼鏡や、フィールドスコープで落ち葉の上をしらみつぶしに探していきましょう。
舞岡公園【神奈川県】
舞岡公園は関東地方でヤマシギが見られる場所としてはおそらく一番有名な場所です。
冬になると数羽のヤマシギが越冬にやって来て、ヤマシギと同時に多くのカメラマンがやってきます。
ヤマシギの出現場所は北門を入ってすぐの場所にあるきざはし池です。よく整備されているため、人が多くても観察しやすいようになっています。
ヤマシギの出現場所は開けていますが、ヤマシギは遠くに現れることが多く、保護色も相まって見つけるのは至難の業です。
ヤマシギを見に行く際は双眼鏡などを必ず持っていきましょう。
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