八方ヶ原
![](https://yacho-joho.com/wp-content/uploads/2016/06/2174ed9c0f29bfdae7de7dd5ef3da0c2.jpg)
八方ヶ原で期待できる主な野鳥
留鳥 イカル ゴジュウカラ
夏鳥 アカハラ カッコウ キビタキ クロツグミ コマドリ コルリ
八方ヶ原は栃木県北部の高原山に広がる高原です。
八方ヶ原はレンゲツツジの群生が非常に有名な場所で、5~6月のシーズンには多くの観光客で賑わいます。同時に野鳥が最も見られるのもこの時期です。
そのためレンゲツツジのシーズンに八方ヶ原に探鳥へ行く際は早朝に行くことをおすすめします。
大間々自然歩道
八方ヶ原での探鳥は大間々自然歩道をメインに行うのがおすすめです。
八方ヶ原には学校平、小間々、大間々の三つの駐車場がありますが、大間々自然歩道はその三つの駐車場を結んでいるため、どの駐車場に車を止めても問題ありません。
小間々駐車場付近の入り口はわかりずらいので注意しましょう。
小間々駐車場から大間々自然歩道への入り方は以下の通りです
まずは下の写真の正面の小道を進んでいきます。
すると看板と共にとても狭い入口があるのでそこを進みましょう。
この入り口から進むと、大間々駐車場へ。
反対に進むと学校平駐車場へ向かえます。
大間々自然歩道へ入ったらまずは木の上の方に注目しましょう。
高い確率でキビタキがさえずっているはずです。
![キビタキ オス 八方ヶ原](https://yacho-joho.com/wp-content/uploads/2016/06/de9e573c5a45137458a446ddcf283471-580x435.jpg)
数の多いキビタキ
八方ヶ原には例年、多くのキビタキがやってきており、高い頻度で観察することができます。
オス同士が縄張り争いをしており、その際は人を気にせず近寄ってきます。
また営巣もしているため運が良ければ幼鳥が見られるかもしれません。
木のてっぺんではカッコウがさえずっていることもあるので、さえずりが聞こえたら木のてっぺんを探してみましょう。
![カッコウ 八方ヶ原](https://yacho-joho.com/wp-content/uploads/2016/07/6688772c4a930aadbc7672e98555d256-580x435.jpg)
木のてっぺんでさえずるカッコウ
カッコウの他にツツドリやホトトギスが見られることもあるので、似ている三種の識別には注意です。
小間々駐車場から大間々自然歩道を大間々駐車場方面へ向かう途中に少し視界が開けた場所があります。
ここではアカゲラがエサを探す姿が見られることがあるので、ドラミングや鳴き声が聞こえたら注意深く探してみましょう。
イカルのさえずりはよく通るので近くにいると思っても意外と遠くにいることが多いので注意です。
また、八方ヶ原では木の上だけでなく地面にも注意しましょう。
アカハラやクロツグミが採食していることがあります。
![アカハラ 八方ヶ原 (2)](https://yacho-joho.com/wp-content/uploads/2016/06/8dfac487e883bbddf7120b4c106e8d8d-580x435.jpg)
エサを咥えたアカハラ
藪の中ではコマドリやコルリのさえずりが聞こえ、運が良ければ出てきてくれるでしょう。
コマドリは、大間々自然歩道へ入らなくても小間々駐車場周辺で観察できることもあるので、探鳥の一番最初は小間々駐車場から始めることをおすすめします。
管理人が確認した野鳥
アオジ
アカゲラ
アカハラ
イカル
カッコウ
キジバト
キビタキ
クロツグミ
コガラ
コゲラ
ゴジュウカラ
コマドリ
コルリ
サンショウクイ
シジュウカラ
センダイムシクイ
ホオジロ
おすすめの時期
初夏
周辺の探鳥地
栃木県民の森,尚仁沢湧水,東荒川ダム親水公園
八方ヶ原のブログ記事
周辺の宿泊施設
所在地・アクセス
住所:栃木県矢板市下伊佐野
最寄の高速出口:東北自動車道「矢板IC」より約45分
駐車場:あり
トイレ:あり