一昨日は涸沼の後に茨城県ひたちなか市にある平磯海岸によって来ました。
まずは平磯海浜公園の北側から探鳥を開始。
探鳥を開始して早速防波堤の上に止まるイソヒヨドリのオスを見つけました。
すぐそばを多くの車が通りすぎる中、じっと海の方を見つめていました。
イソヒヨドリと同じく防波堤に止まって海を見つめていたのはセグロカモメ。
こちらは車よりカラスがうるさかったのか、カラスが近くに来ると逃げるように飛び去って行きました。
防波堤から海に目をやると、シノリガモが波に合わせて潜水を繰り返していました。
シノリガモは広範囲に散らばっており、全部で10羽近く見ることができました。
その中の1羽がカニを捕らえました。
器用にくちばしの中で転がしながらカニの手足を捥いでいき、のどに引っかからなようにしてから食べていました。
こちらのシノリガモはオス同士の2羽で行動中。
1羽が少し離れては、もう1羽が追いかけて泳いでいくのを何度も見ることができました。
シノリガモを見ていると南の方から飛んできたのはウミアイサの群れ。
このウミアイサの群れはすべてメスかオスのエクリプスで、きれいなオスの繁殖羽は見ることができませんでした。
平磯海浜公園の近くの岩場をのぞくと、多くの野鳥が岩場で休んでいました。
防波堤から一番近くに止まっていたのはユリカモメ。
ユリカモメの近くにはコサギ。
コサギの奥には2羽のシノリガモ。
下にいるシノリガモは1度波にさらわれて海へ落ちましたが、上のシノリガモは必死に踏ん張って耐えていました。
波にさらわれなかった方は最後まで岩場の上でどっしりと構えていました。
防波堤から一番遠い場所に止まっていたのはウミウとヒメウ。
ウミウたちが岩場の高い場所を陣取り、ヒメウたちは少し遠慮していたのか岩場の少し低い位置に止まっていました。
岩場にはウミウやヒメウたちのフンがびっしりとついていたので、この場所がお気に入りのようです。
岩場の近くでは水浴びをするシノリガモも見られました。
岩場の南側ではヨシガモとウミアイサも見られました。
ヨシガモは群れから離れた1羽が防波堤のすぐ近くまで来て、採餌をしていました。
今回確認した野鳥
イソヒヨドリ
ウミアイサ
ウミウ
ウミネコ
カルガモ
コサギ
シノリガモ
セグロカモメ
ヒメウ
ユリカモメ
ヨシガモ
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