ふなばし三番瀬海浜公園の野鳥　シロチドリ　ミユビシギ　ミヤコドリ　ウミアイサ　他

 

昨日は千葉県船橋市にあるふなばし三番瀬海浜公園へ。

到着してすぐ海岸沿いに出る前にヨシ原を覗くと、オオジュリンがガサガサと音を立てながらヨシ原の中を飛び回っていました。

 

海岸沿いに出ると打ち上げられたアオサの上を歩くミユビシギを発見。

満潮の時間だったため、かなり近くで観察することができました。

 

こちら側に向かって歩きていたので、しゃがんで待っていると数ｍの距離まで警戒もせずにやってきました。

 

海面に浮かんでいるアオサの上にもミユビシギがおり、こちらは波に合わせて揺れるので観察するのに苦労しました。

 

東側の堤防に行くとハジロカイツブリが堤防の近くで潜水を繰り返していました。

 

堤防の先ではいつも通りシギチドリの群れが休んでいました。

 

そのさらに奥にはミヤコドリの群れ。

 

手前からシロチドリ・ハマシギ・ミユビシギ→ダイゼン→ミヤコドリ→セグロカモメと背の順に並んでいました。

 

シギチドリを見て戻ってくると堤防の真下にスズガモがやって来ました。

エサでももらえると思っているのか、堤防にいる人たちの周りをグルグルと回っていました。

 

堤防の近くにいたのは１羽だけで他のスズガモたちは堤防から離れた場所を泳いでいました。

 

西側に向かうと海岸沿いに広がる草原でタヒバリの群れを発見。

タヒバリの群れは草原の中を歩き回っており、中々見やすい場所に出てきてくれませんでした。

 

海岸沿いにはミユビシギが多く、そのミユビシギの群れの中に１羽だけハマシギが混じっていました。

 

イソシギは他のシギたちとは混じらずに１羽で採餌をしていました。

 

逆光の西側の堤防からはウミアイサのオスが、潜水を繰り返して獲物を探していました。

 

何度か潜水を繰り返した後は、お腹をこちらに向けて羽繕いをしていました。

 

ハジロカイツブリは東側の堤防よりもさらに近くにおり、じっくりと観察させてくれました。

 

堤防の先まで行くとウミアイサのメスが水浴び中。

この個体の他にも堤防の先からは数羽のウミアイサが確認できました。

 

堤防から戻ってくると、砂浜に先ほどはいなかったシロチドリが１羽で佇んでいました。

 

警戒心がほとんどなく、数ｍの距離でじっくりと観察させてくれました。

 

帰りがけに夕日に照らされたミユビシギとハマシギの混群を見て今回の探鳥は終了。

 

今回確認した野鳥

イソシギ
ウミアイサ
オオジュリン
オオバン
オナガガモ
キンクロハジロ
シロチドリ
スズガモ
スズメ
セグロカモメ
ダイゼン
タヒバリ
ハクセキレイ
ハジロカイツブリ
ハマシギ
ヒドリガモ
ミヤコドリ
ミユビシギ