境川遊水地公園で見られる野鳥と観察ポイント

境川遊水地で見られる野鳥と観察ポイント

境川遊水地で期待できる主な野鳥
 留鳥 カイツブリ カワセミ キジ バン ホオジロ
 夏鳥 イワツバメ コチドリ ツバメ ヒメアマツバメ
 冬鳥 イカルチドリ オカヨシガモ ツグミ ヨシガモ カモ類

神奈川県の境川沿いにある境川遊水地公園は、今田遊水地、下飯田遊水地、俣野遊水地の3つの遊水地からなる公園です。

3つの遊水地すべてにビオトープがあり、水辺の野鳥を中心に1年を通じて多くの野鳥を観察できる探鳥地となっています。

また、各遊水地には駐車場もあるため車でのアクセスも良い場所です。

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今田遊水地

境川遊水地公園 今田遊水地

今田遊水地は境川遊水地公園の一番北側にある遊水地で、ビオトープと広場があります。

ビオトープの水際を歩道が通っており、三つの遊水地の中では最も水鳥が観察しやすい場所になっています。

冬になるとヨシガモやオカヨシガモ、コガモにハシビロガモと多くのカモ類が飛来し、ビオトープが賑やかになります。姿を隠せるヨシやガマの近くで多く見られるので、ヨシやガマが多い北側や南側を中心に探してみるといいでしょう。ヨシやガマの近くにはバンがいることもあります。バンは他の野鳥に比べると警戒心が強いので、ヨシやガマをブラインド代わり利用して観察するといいでしょう。

今田遊水地 ビオトープ北側

ビオトープ北側

南側の対岸の水際ではイカルチドリの群れが休んでいることもあるので、要チェックです。

イカルチドリ 境川遊水地公園の野鳥

イカルチドリ

対岸の上の方にも歩道が通っているので、距離が遠くて観察が難しい場合はそちらから観察するのもおすすめです。春から夏にかけては同じ場所でコチドリも見られることもあるので探してみるといいでしょう。

広場では春から夏にかけてツバメが飛び回っているので、人の少ない午前中などに観察してみましょう。

南側にはカワセミの止まり木となっている杭があるので、今田遊水地をカワセミが飛び回っている場合は杭の少し待ってみるのもおすすめです。

カワセミ 境川遊水地公園の野鳥 今田遊水地

カワセミ

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下飯田遊水地

境川遊水地 下飯田遊水地

下飯田遊水地は三つの遊水地のちょうど真ん中にあり、ビオトープとグラウンドやテニスコートがあります。

ビオトープの水際は立入禁止で、水辺にいる野鳥とは距離があるので、高倍率の双眼鏡などがあると便利です。

ビオトープでは留鳥としてカワセミも見られます。距離は遠くなりがちですが、ビオトープを見下ろす形での観察になり、広い範囲を見渡せるので、ビオトープを飛び回るカワセミを見つけるのは比較的簡単です。

カワセミ 境川遊水地公園の野鳥 下飯田湧水地

カワセミ

ただし、下飯田遊水地は他の2つの遊水地よりも距離が遠くなりがちなので、カワセミの撮影には向いていません。

春から夏にかけて、ビオトープの上空をツバメ、イワツバメ、ヒメアマツバメが飛び回るので、南側の情報センター横のベンチがある場所から観察してみるといいでしょう。高い場所からの観察になるため、目線の高さで飛び回るツバメたちを見ることができます。

また、ビオトープの周囲の草むらでは留鳥としてホオジロ、モズ、カワラヒワなどが見られます。

モズ 境川遊水地公園の野鳥

モズ

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俣野遊水地

境川遊水地 俣野遊水地

俣野遊水地は南側にある遊水地で、ビオトープと野球場があります。

ビオトープはカワセミが見られるので、水際の木々や杭を中心に探してみるといいでしょう。

俣野遊水地 カワセミ

ビオトープのカワセミ

 

野球場では利用者がいなければ、留鳥としてムクドリ、夏鳥ではコチドリ、冬鳥ではツグミなどが見られることがあります。

俣野遊水地 野球場

野球場

 

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管理人が実際に確認した野鳥

アオサギ
イカルチドリ
イソシギ
イワツバメ
ウグイス
オオバン
オカヨシガモ
オナガ
カイツブリ
カルガモ
カワウ
カワセミ
カワラヒワ
キジ
コガモ
コサギ
コチドリ
シジュウカラ
スズメ
ツグミ
ツバメ
ハシビロガモ
ハクセキレイ
バン
ヒメアマツバメ
ヒヨドリ
ホオジロ
マガモ
モズ
ヨシガモ

 

アクセス

住所:神奈川県横浜市泉区下飯田町

最寄り駅:湘南台駅より徒歩約15分

トイレ:あり

駐車場:あり

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