今週の水曜日(13日)に千葉県野田市にある清水公園へ冬鳥を探しに行ってきました。
仁王門をくぐって、もみじ谷へ降りると蜘蛛の巣が張った枝にモズが止まっていました。
そんなモズと縄張り争いを繰り広げていたのはジョウビタキのメス。
流石にモズには勝てなかったようで、モズに追い払われてしまいました。
アスレチックの水上コースは水がかなり抜いてあり、休止中だったのか誰もいなかったので、人の代わりにカワセミがコース上に止まっていました。
人がほとんどいなかったためか、珍しくオシドリも水上コースの西側の方にいました。
オシドリはカルガモと共に行動しており、時折水際で採餌をしていました。
公園を出て公園西側の座生川に向かうとグラスハウスの前で上空をミサゴが飛んでいきました。
ミサゴはそのまま座生川の上流方向へ消えていきました。
座生川を覗くと、ここでもカワセミを発見。
しばらく見ていると近くの枝まで飛んできてくれました。
水位が下がって、川底が見えていた場所を歩いていたのはセグロセキレイとハクセキレイ。
橋を渡って調整池沿いを進むと、林の各所からガサゴソと音がしたの葉の隙間から探すと、複数のシロハラが落ち葉をひっくり返していました。
シロハラに混じってシジュウカラたちもガサゴソと音を立てていました。
アオジは数が多く藪の中から何度も鳴き声が聞こえてきましたが、見やすい位置に出てくることはほとんどありませんでした。
オナガは大きな声で鳴いていたのですぐに見つけることができました。
調整池で一番多く見られたのはマガモ。
時点でコガモが多く見られました。
オカヨシガモも数羽見られました。
調節池の周りではアカハラが飛び回っていました。
その後、座生川沿いを江戸川に向かって歩いていると、排水機場の前でまたもカワセミを発見。
江戸川の土手に上がるとすぐ目の前にノスリが止まっていました。
警戒心があまりないのかしばらく観察させてくれました。
排水機場に戻るとジョウビタキのオスが柵に止まっていました。
アオジもジョウビタキの近くで飛び回っていましたが、すぐに藪の中に隠れてしまいました。
調整池へ戻る途中でまたもカワセミがすぐ目の前に止まっていました。
今回はカワセミにやたらと縁がありました。
調整池に戻ると池沿いの林からシメが飛んできました。
少し距離があったので枝の隙間からの観察となりました。
オオジュリンはヨシ原の中から出てきてくれず、全身を見ることができませんでした。
カイツブリは潜らずに泳いでいたのでしばらく観察することができました。
今回確認した野鳥
アオサギ
アオジ
アカハラ
ウグイス
オオジュリン
オオバン
オシドリ
オナガ
カイツブリ
カケス
カシラダカ
カルガモ
カワウ
シジュウカラ
ジョウビタキ
シロハラ
セグロセキレイ
ツグミ
ノスリ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
ホオジロ
マガモ
ミサゴ
メジロ
モズ
ヤマガラ
コメント