富士山御胎内清宏園のサンコウチョウ

富士山御胎内清宏園のサンコウチョウ
スポンサーリンク
2022年6月1日、箱根でリュウキュウサンショウクイやキビタキを観察した帰りに、サンコウチョウのメッカである富士山御胎内清宏園にサンコウチョウの状況をチェックしに行ってきました。 まずはサンコウチョウが見られる可能性が高い野鳥の森散策コースを反時計回りに探すことにしました。 野鳥の森散策コースの入口にある野鳥図鑑にはサンコウチョウやフクロウなど様々な野鳥が紹介されています。
富士山御胎内清宏園 野鳥図鑑

入口にある野鳥図鑑

  野鳥の森に入るとすぐにさえずるキビタキを発見。
富士山御胎内清宏園の野鳥 キビタキ

キビタキ

  キビタキが観察できて幸先の良いスタートだと思いましたが少し進むとびっくり。

清宏園北側

コースのすぐ横の林が伐採されていて、大型トラックが行き来していました。 炭焼小屋まで行ってさらにびっくり。
富士山御胎内清宏園 ナラ枯れ 伐採 炭焼小屋

炭焼小屋周辺

ナラ枯れ被害木の伐採のため、ほとんどに木がなくなっており、驚くほど明るい景色が広がっていました。 不老ヶ池周辺もすっかり明るくなっていました。
富士山御胎内清宏園 不老ヶ池 モリアオガエル

不老ヶ池

  この時点で野鳥はヒヨドリとカワラヒワしか見られず、野鳥の動きが活発でない午後とはいえ、以前に比べて野鳥に遭遇する確率がかなり低くなっていました。   その後、野鳥の森散策コースの内側は伐採されていて野鳥が期待できないので、コースの外側の林縁を中心に野鳥を探していきました。
富士山御胎内清宏園 林縁 野鳥の森

野鳥の森の林縁

  すると、遠くの方からサンコウチョウのさえずりが聞こえてきたので、声のする方へ向かうと、散策コースのすぐ近くの林でサンコウチョウがさえずっていました。 しかし、伐採された明るい方に出てきてくれるはずもなく、コースから外れるわけにもいかないので、葉の生い茂る中を飛び回るサンコウチョウを写真に収めることはできませんでした。   富士山御胎内清宏園はサンコウチョウの他にもオオルリやキビタキなど、多くの夏鳥が観察できる探鳥地として有名な場所でしたが、伐採により林縁以外での野鳥の観察が難しくなってしまったので、撮影目的の探鳥はかなり厳しいでしょう。 今回は運よくコース沿いでサンコウチョウがさえずってくれたので生息が確認できましたが、以前の様にサンコウチョウのみを目的としていくのはおすすめできなくなってしまいました。

今回確認した野鳥

カワラヒワ キビタキ サンコウチョウ シジュウカラ ヒヨドリ ヤマガラ

小鳥のお腹の色や顔の模様で迷ったときは、ヤマガラに似た鳥の見分け方も比較の参考になります。

関連する鳥の特徴や観察の手がかりは、サンコウチョウの鳴き声は?ホイホイホイの聞き分け・時期・生息地でも確認できます。

スポンサーリンク
静岡県の探鳥地

コメント

  1. あなぱぱ より:

    あなぱぱChannel
    私も、2022/05/24に、初めて行って、あまりのひどさに、驚きました。
    「文一総合出版 富士山 バードウォッチングガイド」に、紹介されていたので、本当に楽しみにしてたのに、木の伐採がひどくて、ショックです。
    上記の本は、2014年の出版ですから、本を責めるわけにはいきませんが・・・・・。
    自衛隊の皆さんの、発砲訓練、ご苦労様です。
    演習場近くは、野鳥観察には、向いていないですね。
    勉強になりました。

    • yachojoho より:

      >あなぱぱChannel様
      以前は園内の各所で多くの夏鳥が見られる場所だったのでナラ枯れのための伐採はショックでした。
      演習場の近くは多くの野鳥が生息していますが、訓練の時間にあたると音が大きくてまともに野鳥を観察することができないのが問題ですね。