キバシリが見られる生息地と探す際のポイント

キバシリが見られる生息地と探す際のポイント

キバシリは主に山地の林に留鳥として生息しています。

その名の通り走るように木の幹を下から上へ登りながら採食を行います。

幹の隙間に長いくちばしを突っ込んで採食を行うため、キツツキの様に採食の際に音は出ないので木を叩く音を頼りに探すことはできません。また、キバシリは木の幹と保護色になっており、肉眼で見つけるのはキバシリの白いお腹が見える横向きの時以外、難しくなります

そのため、葉が落ちて林の明るく見通しのよくなった冬に探すのがおすすめです。

キバシリは木の幹のかなり低い位置から高い位置まで一本の木の幹をぐるぐると回りながら登ることが多いので、最初にキバシリを見つけた時が高い位置だった場合、近くの木の根元に飛び移るのを待つといいでしょう。

キバシリと同じように木の幹を駆け上がる野鳥にゴジュウカラがいますが、青灰色の背中が特徴的でキバシリとは色味の違いから識別することが可能です。

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戦場ヶ原【栃木県】

キバシリの生息地 戦場ヶ原

栃木県日光市にある戦場ヶ原では湿原周囲の林にキバシリが留鳥として生息しています。

キバシリを探す際は赤沼入り口から小田代原までの道を往復して探すのがいいでしょう。午前中は赤沼→小田代原、午後は小田代原→赤沼方向に歩くと太陽の位置がちょうど順光になってキバシリを探しやすくなります。

キバシリの観察は葉の落ちている冬が適していますが、戦場ヶ原は積雪が多くスノーシューを履かないと歩けないほどなので、雪の積もる前の11月下旬か雪が解けてまだ葉が出ていない4月あたりがおすすめです。

戦場ヶ原はキバシリと同じく木の幹でよく見られるアカゲラオオアカゲラなどのキツツキ科の野鳥の生息地としても有名なので併せて探してみるといいでしょう。

また、戦場ヶ原にはキバシリと同じく木の幹を駆け回るゴジュウカラも数多く生息しているので見間違えないように注意しましょう。

関連記事:戦場ヶ原で見られる野鳥と観察ポイント

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柳沢峠【山梨県】

キバシリの生息地 柳沢峠

山梨県甲州市にある柳沢峠では林道沿いの林にキバシリが留鳥として生息しています。

やはりキバシリが観察しやすいのは冬ですが、柳沢峠はコマドリコルリなどの夏鳥のが多く観察できる探鳥地なので多くの夏鳥が観察できる春から夏にかけて夏鳥と併せて探すのがおすすめです。

林道の各所にある小川の周辺が比較的木々の間隔があいているのでキバシリを探すのに適しています。

休日など林道が混んでいる場合は比較的人の少ない林道の反対側にあるブナのみちでキバシリを探すといいでしょう。ブナのみちは林道の様に舗装されておらずアップダウンの激しい遊歩道なので、体力に自信のない方は注意しましょう。

関連記事:柳沢峠で見られる野鳥と観察ポイント

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高鉢【静岡県】

キバシリの生息地 高鉢

富士山の静岡県側にある高鉢では富士山スカイラインが開通する春から秋にかけてキバシリを見ることができます。

スカイラインの途中にある高鉢駐車場から自然休養林の遊歩道が伸びているので、その遊歩道を歩きながらキバシリを探すといいでしょう。

遊歩道は途中で登山道にぶつかるので、駐車場から登山道までを往復するのがおすすめです。遊歩道の途中にある沢沿いは少し開けていてキバシリを探しやすいので沢沿いを中心に探すのがおすすめです。

高鉢はコマドリやコルリやメボソムシクイなどの夏鳥が非常に多く見られる探鳥地なので、キバシリを探しに行く際はそれらの野鳥が併せて期待できる初夏がおすすめです。

関連記事:高鉢で見られる野鳥と観察ポイント

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戸隠森林植物園【長野県】

キバシリの生息地 戸隠森林植物園

長野県長野市にある戸隠森林植物園にはキバシリが留鳥として生息しています。

園内には遊歩道が整備されているので、木道がある場所など歩きやすい場所を中心にキバシリを探して回るといいでしょう。小川の小径などの水辺の近くが他の野鳥も多くおすすめのポイントです。

戸隠森林植物園はバードウォッチャーの他にも観光客の方が非常に多い場所なので、木道など歩きやすい道が混んでいる場合は外周の小径などの比較的人が少ない奥の方の遊歩道で探すといいでしょう。

戸隠森林植物園は長野県内でも有数の探鳥地で、ノジコやムギマキ、マミチャジナイなど様々な種類の野鳥を観察することができるので、キバシリの他に観察したい野鳥が見られる時期に行くのがおすすめです。

 

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管理人がキバシリを確認した場所一覧

戦場ヶ原【栃木県】

大沼公園【栃木県】

柳沢峠【山梨県】

嵯峨塩深沢林道【山梨県】

高鉢【静岡県】

春野山の村【静岡県】

秋葉公園【新潟県】

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