昨日は曇天の中、千葉県の北印旛沼へ行ってきました。
なんとか雪や雨は降らずに北印旛沼へ到着し、吉高揚排水場付近から探鳥を開始。
沼や湖の常連のオオバン。
今回も水面にはたくさんのオオバンがいました。
カイツブリはこの寒さの中でも元気に潜水中。
北印旛沼のアイドル、モモイロペリカンのカンタ君は今日もボートに鎮座。
寒さのため、以前見た時よりも2倍ほどに膨れ上がっていました。
草むらでガサガサと音がしたので覗いてみると、ツグミが採食中。
ツグミの上の方ではカワラヒワの群れが飛び回っていました。
今回、やたらと数が多かったのがシメ。
沼沿いにある木々や、電線などに多く止まっていました。
ホオジロも多く、草むらで何度も見かけました。
ホオジロの近くにはアオジも一緒にいることが多々ありましたが、アオジは草むらから出てきてくれず。
コガモはカモの中で一番近くまで寄ってきてくれました。
カンムリカイツブリは綺麗な冬羽で潜水を繰り返し。
ヨシガモはカモらしくなく高いところで休んでいました。
カモは低い杭や、水際で休んでいるイメージが強かったので、ユリカモメやカワウのように高い場所で休んでいるヨシガモは新鮮でした。
印旛沼を一通り見た後は、沼の周囲に広がる田んぼを見に行きました。
すると遠くの田んぼで動く白い影。
20羽ほどのタゲリの群れが食事中でした。
周りは見渡す限り一面の田んぼで隠れる場所はなく、30mほど近づいたところで飛んで行ってしまいました。
そして田んぼの中にぽつんと建物が一棟。
猛禽の止まりそうな臭いがプンプンしたので行ってみると。
やっぱりいましたチョウゲンボウ。
前に印旛沼に来た時もこの近くの電柱に止まっていたので、この辺りが縄張りなのでしょう。
昨日は午後から雪予報だったので不安でしたが、なんとか最後までもってくれてよかったです。
今回確認した野鳥
アオサギ
アオジ
オオバン
オナガガモ
カイツブリ
カシラダカ
カルガモ
カワウ
カワラヒワ
カンムリカイツブリ
コガモ
シメ
シロハラ
タゲリ
チョウゲンボウ
ツグミ
ハクセキレイ
ホオジロ
マガモ
ヨシガモ
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