明治神宮の野鳥 ルリビタキ・トラツグミ・アカゲラ・アトリetc

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今日はルリビタキを観察しに明治神宮へ行ってきました。

代々木駅で降りて、まずは去年一昨年とルリビタキを観察した北池へ。

北池は全面凍結しており、カモなどの水鳥は1羽もいませんでした。

いつもルリビタキが見られる北池の橋のたもとでは、シロハラが目立つ場所に止まってくれました。

シロハラ

今年の明治神宮はシロハラがとても多く、境内のいたるところで観察することができました。

シロハラがとても多かったのでアカハラもいないか探してみましたが、シロハラしか確認できませんでした。

 

北池の橋周辺を探してもルリビタキは見つからなかったので、北池近くの材木置き場へ。

材木置き場

 

材木置き場では予想通りルリビタキを発見。

残念ながら青いオスではなく、メスタイプでした。

ルリビタキ(メスタイプ)

ルリビタキは低い声でよく鳴いていたのですぐに見つけることができました。

 

そのまま北池の南側へ行くと、木の上でシメが食事中でした。

食事中のシメ

シメはカラスのすぐそばで臆することなく食べ続けていました。

 

その後、北池の橋へ戻ってルリビタキのオスを探しましたが、ノスリが一瞬姿を見せてくれただけに終わりました。

 

気を取り直して御苑へ向かうと、その途中でアトリの大群を発見。

アトリ

アトリの群れはかなりの規模で、落ち葉をひっくり返す音が響き渡っていました。

 

アトリの大群を観察した後は、500円を払って御苑内へ。

北口から入ってすぐ右に曲がった先にあるベンチの前で、ルリビタキのオスが出てきてくれました。

ルリビタキ

相変わらずルリビタキはすぐ近くまで寄ってきて、周りを飛び回っていました。

ルリビタキの近くにはウグイスもいましたが、動きが速すぎて写真を撮らせてくれませんでした。

ルリビタキはきれいなオスの他にメスタイプも見られました。

 

清正井の近くでは多くのシロハラに混じって1羽のトラツグミが見られました。

トラツグミは一瞬歩道に出てきただけで、すぐに林の奥に消えてしまい、その後は見つけることができませんでした。

 

南池前の広場ではアトリの小さな群れが食事中。

アトリ

ここのアトリはのんびりしており、じっくり観察することができました。

 

アトリの近くにいたアオジは、足元まで来て採食していました。

アオジ

明治神宮のアオジは人馴れしている個体が多く、すぐ近くで観察できることが多々あります。

 

広場の上空ではノスリが旋回中。

ノスリ

ノスリの他にもオオタカらしき猛禽がカラスを追いかけまわしていましたが、速すぎて識別することはできませんでした。

 

アトリが採食していた真上の木ではアカゲラが幹を駆け上がっていました。

アカゲラ

アカゲラはよく鳴いていたので、アカゲラを探す際は鳴き声を頼りに探すと見つけやすいかもしれません。

 

御苑内の南池も北池同様凍っていましたが、西側は氷が溶けており、1羽のカイツブリが泳いでいました。

カイツブリ

南池ではカイツブリの他にはカワセミや氷の上を歩くキセキレイなどが見られました。

 

今回は御苑内に野鳥が集中していましたが、人が増えてくるにしたがって野鳥の出が悪くなったので御苑内でルリビタキやトラツグミなどを探す際は開園後すぐに行くことをおすすめします。

 

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今回確認した野鳥

アオジ
アカゲラ
アトリ
ウグイス
カイツブリ
カワセミ
キジバト
キセキレイ
シジュウカラ
シメ
シロハラ
スズメ
ツグミ
トラツグミ
ノスリ
ヒヨドリ
メジロ
ヤマガラ
ルリビタキ

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