今日は埼玉県秩父郡にある埼玉県民の森へ。
オオマシコはまだいたらラッキー程度、本命はウソかアカウソを狙っていきました。
芦ヶ久保から県民の森へ登っていく途中で、ヤマドリが道路を歩いていましたが、気づいた瞬間に林道脇の林へ消えていきました。
県民の森の駐車場に到着すると日曜日だというのに車はまばらでした。
とりあえずオオマシコが来る東屋の前はスルーして管理事務所の方へ。
すると管理事務所の手前の木に止まっているアトリを見つけました。
アトリはほぼ夏羽になっており、真っ黒な頭巾姿をじっくりと観察することができました。
アトリが止まっていた向かいの木のてっぺんにはカワラヒワが止まっていました。
カワラヒワは珍しく群れではなく、この1羽のみが木のてっぺんで大きな声で鳴いていました。
ホオジロも木のてっぺんに止まって周囲を伺っていました。
駐車場から一番近い冬季閉鎖されたトイレの近くのハンノキでは数羽のマヒワがハンノミを食べていました。
マヒワも大群ではなく、数羽の小さな群れでハンノキの中の方にある実を中心に食べていました。
東屋の前を通るとオオマシコが出ていたので少し観察しました。
昨年は4月までいてくれましたが、この調子で今年も4月までいてくれるのでしょうか。
オオマシコをさっと観察し、ウソ探しを再開して管理事務所の方へ向かうと、アカウソの群れがヤマザクラの花芽を食べに来ていました。
この写真だとわかりにくいですが、尾羽に白い軸班があるのと、お腹が淡い赤色になっていて、少し見えた大雨覆の白っぽさから多分アカウソだと思われます。
アカウソの群れはヤマザクラの花芽を食べるのに夢中だったので、食べかすをボロボロと下に落としながらヤマザクラを飛び回る姿を観察することができました。
コガラは非常に数が多く、園内のいたるところで観察することができました。
オオマシコがまだいるのを確認でき、目的のアカウソも見ることができたので満足のいく1日となりました。
次は夏鳥を観察しに訪れたいと思います。
今回確認した野鳥
アカウソ
アトリ
オオマシコ
カワラヒワ
コガラ
シジュウカラ
ジョウビタキ
ヒガラ
ホオジロ
マヒワ
ヤマガラ
ヤマドリ
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