2022年4月28日、渡りの夏鳥を探して東京都立川市にある昭和記念公園へ。
青梅線の西立川駅で降りて西立川口に到着すると、入場口がICカード対応になっていたので駅の改札の様にSuicaでスムーズに入場することができました。
園内に入って目の前にある水鳥の池でカワセミを探してみるとすぐに対岸の水際に止まるカワセミを発見。
距離が遠すぎたので双眼鏡でも米粒の観察でしたが、鳴きながら飛ぶ姿も見られました。
カワセミの他に特に野鳥は見られなかったので、残堀川沿いを玉川上水ゲートに向かって歩いて行くと川沿いの木々を飛び回っていたエナガとシジュウカラの混群の中に1羽のムシクイが混じっていました。
葉の隙間から一瞬見たムシクイは芋虫をくわえていたため鳴き声はわからず、頭央線も確認できなかったので、種類を特定することはできませんでした。
ムシクイを見失ったので残堀川沿いをさらに進んでいくと、残堀川調節池沿いの木のてっぺんでホオジロがさえずっていました。
また、ホオジロの近くではヒバリがさえずり飛翔を繰り返していました。
夏鳥を期待してこもれびの丘に入るとコゲラが見られた程度で、特に他の野鳥は見つからなかったので、トンボの湿地へ。
トンボの湿地に入ると林の奥綺麗なオオルリのオスがさえずっているのを発見。
距離があり、生い茂る葉っぱの間からだったので綺麗な写真は撮れませんでしたが、双眼鏡ではバッチリ観察できたので深追いはせず、その場を後にしました。
トンボの湿地ではオオルリの他にガビチョウが水浴びをする姿が見られました。
トンボの湿地周辺を一通り回った後はオオルリ以外の夏鳥を探して再度こもれびの丘へ。こもれびの丘とこどもの森の間の道で野鳥を探していると、林の中を飛び回るキビタキを見つけました。
キビタキはさえずっておらず、林の中を飛び回っていました。
その後、夏鳥を探して園内の各所を歩き回りましたが、各所で上空をツバメが飛び回っていた程度で、他の夏鳥を見つけることができませんでした。
最後に日本庭園でエナガやカイツブリを観察して探鳥は終了。
今回確認した野鳥
ウグイス
エナガ
オオルリ
カイツブリ
ガビチョウ
カワセミ
キビタキ
コゲラ
シロハラ
ツバメ
ヒバリ
ヒヨドリ
ホオジロ
ヤマガラ
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