今日は渡りのシギチドリを観察しに千葉県習志野市にある谷津干潟へ。
南船橋駅で降りて西側から谷津干潟に入ると早速夏羽のハジロカイツブリを発見。
3月に谷津干潟を訪れた時も全く同じ場所で夏羽のハジロカイツブリを1羽観察しているので同じ個体でしょうか。
ハジロカイツブリのすぐそばではキアシシギの群れが採餌中でした。
キアシシギはすぐ真下までやってきたので、珍しく真上から観察することができました。
コガモはまだ少し残っており、谷津干潟の西側の水深が浅くなった場所で採餌をしていました。
オナガがガモは日の当たり具合でアイリングが光り、目が異常に大きく見えました。
ハシビロガモは特に採餌などを行う様子もなく、水面を漂っていました。
広い干潟を闊歩していたのはチュウシャクシギ。
チュウシャクシギはかなりの広範囲を歩き回って採餌をしていました。
今日はチュウシャクシギの数が非常に多く、干潟のいたるところでチュウシャクシギを見ることができました。
自然観察センターのすぐそばでは木々をオナガが飛び回っていましたが、葉が生い茂っていて尾がやっと見えた程度でした。
帰路につこうと谷津干潟の南西の径を歩いていると、エナガの幼鳥が真上で鳴いていました。
この後すぐに飛んで行ってしまい、木々の中から声はしましたが見失ってしまいました。
最初の場所に戻ってくると、キアシシギの群れがまだ採餌中でした。
ハジロカイツブリはだいぶ水に潜っていたようで、先ほどよりも羽が濡れてまとまっていました。
今回確認した野鳥
アオサギ
エナガ
オオバン
オオヨシキリ
オナガ
オナガガモ
カルガモ
カワウ
キアシシギ
キジバト
コガモ
ダイサギ
チュウシャクシギ
ハクセキレイ
ハシビロガモ
ハジロカイツブリ
ヒヨドリ
ムクドリ
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