昨日は群馬県板倉町の田園地帯に冬鳥の観察に行ってきました。
今回は板倉東洋大前駅北西から探鳥を開始。
早速水路で目の前をカワセミが飛んでいきましたが、そのまま遠くへ行ってしまいました。
田園地帯に入っていくと、数十羽のタヒバリの群れに遭遇。
田んぼで採餌するグループと電線で休憩するグループに分かれていました。
田んぼにいるグループは保護色で見づらい上に近づけなかったので電線に止まっているタヒバリを中心に観察しました。
水路ではセグロセキレイとハクセキレイが多く見られ、時折縄張り争いをしていました。
モズはスズメの群れを追いかけまわしつつ縄張りを主張中。
ノスリは水路にかかった橋の柵に止まっていました。
板倉川の水位はだいぶ低くなっており、川沿いではハクセキレイやセグロセキレイに混じってタヒバリの群れが採餌していました。
板倉川沿いでは4羽のクサシギが見られました。
クサシギたちは特に採餌をするわけでもなく、川沿いでじっとしていました。
クサシギを観察しているとすぐ真後ろにセッカがやって来ました。
逆光気味でしたが足場が不安定なこの場所にしばらくいてくれたので、なんとか写真に収めることができました。
タゲリでもいないかと田んぼを探していると、遠くの電線にコチョウゲンボウが止まっているのを発見。
コチョウゲンボウの近くにはタヒバリの群れもいましたが、襲われないのがわかっているのかコチョウゲンボウの近くの電線に止まったり、コチョウゲンボウの周りを飛び回っていました。
しばらくコチョウゲンボウを観察していると、チョウゲンボウが飛んで来てコチョウゲンボウを追い払ってしまいました。
チョウゲンボウがやってきた電柱のさらに奥の電柱にはノスリが止まっていました。
田園地帯での探鳥を終えて帰りがけに渡良瀬遊水地に寄ってみましたが、台風の影響で立入禁止の場所が多くすべての通行止めが解除されるのは12月上旬予定とのことでした。
今回確認した野鳥
アオサギ
カワセミ
カワラヒワ
クサシギ
コチョウゲンボウ
スズメ
セグロセキレイ
セッカ
タヒバリ
チョウゲンボウ
ツグミ
トビ
ハクセキレイ
ハシブトガラス
ハシボソガラス
ヒヨドリ
ホオジロ
ムクドリ
モズ
コメント