千葉県内でカワセミを観察・撮影できる場所をまとめました。
手賀沼【柏市・我孫子市等】
千葉県北部にある手賀沼では湖畔や、周囲の田んぼでカワセミが観察できます。
時間があるなら手賀沼の周りをぐるっと一周して探すのもアリですが、手賀沼は一周約18kmもあるので、比較的出現率が高い北側の手賀沼遊歩道で探すのをおすすめします。
遊歩道は歩行者や自転車の通行量も多いため、カワセミを観察・撮影する際は、歩道から一歩出た場所でするようにしましょう。
21世紀の森と広場【松戸市】
千葉県松戸市にある21世紀の森と広場では主に千駄堀池や自然生態園でカワセミを観察することができます。
自然生態園には観察舎がありフィールドスコープが常設されているため、室内でゆっくりとカワセミを探すことができます。
清水公園【野田市】
千葉県野田市にある清水公園では、公園に隣接して流れる座生川でカワセミを見ることができます。
清水公園から座生川沿いを下流方向に10分ほど歩くと江戸川に出るので、カワセミや他の野鳥を探しながら江戸川まで行って戻って来るのもおすすめです。
清水公園西側にある調整池周辺もカワセミ以外の野鳥が多くおすすめの観察スポットです。
新川耕地【流山市】
千葉県流山市にある新川耕地は、流山ICを挟んで広がる田んぼ脇を流れる水路でカワセミを見ることができます。
水路は道路沿いを流れているので車の中から探せば、カワセミを近くで観察することができるでしょう。
また、近くにある流山市クリーンセンターの池にもやって来る可能性があるので水路と合わせて探してみましょう。
北部中央1号調整池【柏市】
千葉県柏市にある北部中央1号調整池では調整池のヨシ原沿いでカワセミを観察することができます。
調整池は1面ヨシ原が広がっていますが、中央部にはヨシのない場所があるので、その場所でカワセミを探すといいでしょう。
調整池の周囲はフェンスで囲われており、カワセミの観察は基本的にフェンス越しになります。フェンスのないデッキは数か所しかなく、水際に降りることもできないので撮影には不向きの場所です。
北総花の丘公園【印西市】
千葉県印西市にある北総花の丘公園では園内にある戸神川防災調整池や自然生態園にあるとんぼ池などでカワセミを見ることができます。
戸神川防災調整池には野鳥観察窓があるため、窓から池沿いの枝先を一通り探してみましょう。
とんぼ池は池の前に東屋があり、ベンチに座った状態でカワセミを観察できるためおすすめです。
谷津干潟【習志野市】
千葉県習志野市にある谷津干潟では、干潟や干潟の南側にある自然観察センター横の淡水池でカワセミを見ることができます。入館料がかかりますが、観察センターにはフィールドスコープが常設されており、干潟や淡水池の広範囲を探すことができます。観察センターの地下1階の目の前の池でもよく見られるので必ずチェックしましょう。
淡水池は自然観察センターの外にも観察窓があるので、センターに入らずともカワセミを探すことができます。
袖ヶ浦公園【袖ヶ浦市】
千葉県袖ケ浦市にある袖ヶ浦公園では園内の上池などの水辺でカワセミを観察することができます。
おすすめはアスレチック広場脇の水辺で、視界も開けておりカワセミが止まる枝も複数あるためダイブするカワセミが見られる可能性の高い場所です。
アスレチック広場は土日や夕方は家族連れの利用者で混雑するのでカワセミを探すのは平日の午前中がいいでしょう。
小櫃川河口【木更津市】
千葉県木更津市にある小櫃川河口は河口の周囲にヨシ原が広がっており、ヨシ原の中にある杭などにカワセミが止まっている姿が見られます。
河口までは歩道が整備されており、何か所か視界が開けた場所があるのでそれらの場所からいくつかある杭などを中心にカワセミを探すといいでしょう。
夏は遊歩道を覆うほど草木が生い茂ってしまうので、小櫃川河口でカワセミを探すのは冬がおすすめです。
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