昨日は茨城県稲敷市の浮島地区のハス田へシギチドリを探しに行ってきました。
ちょうどレンコンの収穫時期で、ハス田にはトラクターや収穫している農家の方が大勢いらっしゃったので、シギチドリがいなくなっていないか心配でしたが、ハス田にはたくさんのシギチドリがいました。
最初に見つけたのはアカアシシギ。
アカアシシギはじっと動かず、しばらくの間観察させてくれました。
ピンク色のタニシの卵がたくさんついているトタンの上にはタカブシギ。
タカブシギもアカアシシギと同じくほとんど動きませんでした。
トウネンは背中にくちばしを突っ込んで休憩していました。
そのトウネンの後ろをクサシギが通ると、トウネンもびっくりして動き始めました。
クサシギその後、ハス田を忙しく歩き回っていました。
しばらくするとセイタカシギが数羽の群れでやってきました。
ハス田の端の方ではチュウサギが特大のドジョウをゲットしていました。
シギチドリをたくさん見られたハス田を離れて周辺を探すと、田んぼでアマサギの群れを発見。
アマサギはかなり小さいので、他のサギ三種を見慣れているとかなり違和感を覚えます。
電線にはチョウゲンボウが止まっていました。
目の前の田んぼに急降下しては電線に戻ってきていました。
浮島から少し外れた西の洲ではコウノトリを発見。
足環を調べてみると野田で放鳥されたオスの「きずな」のようです。
コウノトリのことを調べてみると、現在の位置情報を発信していました。
今回は本当に偶然コウノトリを見つけることができましたが、事前に位置情報を確認すれば簡単に見つけることができると思います。
今回確認した野鳥
アオサギ
アカアシシギ
アマサギ
イソシギ
クサシギ
コウノトリ
スズメ
セイタカシギ
セグロセキレイ
タカブシギ
チュウサギ
チョウゲンボウ
トウネン
トビ
ミサゴ
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