2022年3月28日、千葉県東部九十九里浜の南側にある一宮川河口へ行ってきました。外房線の上総一ノ宮駅で降りて一宮川沿いを歩いて河口へ。
河口へ向かう途中では一宮川に浮かぶヒドリガモの群れや、川沿いの畑でキジの鳴き声などを確認しました。
メインの観察ポイントである河口~新一宮大橋までの区間に到着すると、ヒドリガモの群れに混じって2羽のクロガモが見られました。
最盛期には多くの水鳥で賑わう子のポイントも流石にほとんどが北へ帰っており、他にはカンムリカイツブリやスズガモが数羽見られた程度でした。
その後、堤防沿いを歩いて河口まで行き、河口から太平洋を望むと波間に数羽のアカエリカイツブリが見られましたが、かなり遠く、双眼鏡での観察がやっとでした。
河口では2羽のタヒバリも見られました。
河口から堤防沿いを戻ると、珍鳥のソリハシセイタカシギを発見。
満潮に近い時間帯だったので、干潟ではない場所で長い足を活かして採餌をしていました。
足がすべて浸かる様な水深でもソリハシセイタカシギは普通に歩いていたので、一瞬泳いでいるように見えました。
ソリハシセイタカシギの近くにはアオアシシギもおり、一緒に行動している様でした。
※約1週間後の4月3日に雨の中、再び一宮川の河口を訪れてみると変わらずアオアシシギとソリハシシギが一緒に行動していました。
今回確認した野鳥
アオサギ
アオアシシギ
アカエリカイツブリ
イソシギ
ウグイス
カルガモ
カワセミ
カンムリカイツブリ
キジ
クロガモ
コガモ
シジュウカラ
スズガモ
ソリハシセイタカシギ
タヒバリ
ハイタカ
ヒドリガモ
ヒバリ
ヒヨドリ
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