先月末の新潟遠征、23日・25日は新潟市にある福島潟へ水鳥の観察に行ってきました。
福島潟に到着して最初に見つけたのは田んぼのあぜ道で休んでいたトビの群れ。
少し風が強かったためか、姿勢を低くして風を避けているように見えました。
田んぼを抜けて水面を探すと、遠くを泳ぐヨシガモとコガモを発見。
今回の訪問でヨシガモはこのペアしか見つけることができませんでした。
キジのメスは珍しく開けた場所でじっとしていたのでじっくりと観察することができました。
ミコアイサは水路を泳いでおり、かなり近くで観察することができました。
ノスリはビュー福島潟の近くに止まっていましたが、枝被りの位置で観察に苦労しました。
オカヨシガモは単独で対岸を泳いでいました。
腐って立入禁止になっていた木道の先ではダイサギがカモの群れを見つめて佇んでいました。
雁晴れ舎の周囲ではアトリの群れが飛び回っていました。
木道の近くのヨシ原からはミヤマホオジロのメスが飛び出してきました。
ミヤマホオジロのオスもいないかと周囲を探してみましたが、代わりに見つけたのは姿が似ているカシラダカ。
残念ながらミヤマホオジロのオスは見つけることができませんでした。
ヨシ原ではオオジュリンも飛び回っていました。
オオジュリンたちはいつも通りヨシ原の中を飛び回っており、見やすい位置に止まってくれたのはこの1度だけ。
キジは特に縄張り争いもせずに2羽のオス同士で仲良く行動していました。
雁晴れ舎の上からはかなり遠くを泳ぐコハクチョウの群れが見られました。
福島潟のヨシ原上空は数多くのチュウヒが飛んでおり、チュウヒが飛ぶたびにカモたちが飛び立つので福島潟は常に賑やかでした。
ひそかに期待していたオオワシやオジロワシは残念ながら見ることができなかったので、また来年挑戦したいと思います。
今回確認した野鳥
アトリ
オオジュリン
オオバン
オカヨシガモ
カイツブリ
カシラダカ
カルガモ
カワウ
カンムリカイツブリ
キジ
コガモ
コハクチョウ
スズメ
セグロカモメ
ダイサギ
チュウヒ
ツグミ
トビ
ノスリ
ハシボソガラス
ヒドリガモ
ホシハジロ
マガモ
ミコアイサ
ミヤマホオジロ
ムクドリ
ヨシガモ
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