宮古島探鳥記事第3弾は宮古島北部にある島尻マングローブ公園の野鳥です。
島尻マングローブ公園はマングローブ林の中に遊歩道が整備されており、マングローブ林にいる野鳥を観察することができます。
到着後、ちょうど駐車場から見える場所にシギがいたので車の中から見てみると、冬羽のアカアシシギがいました。
アカアシシギはちょうど駐車場の対岸のマングローブの前におり、かなり視界が開けた見やすい場所にいてくれました。
アカアシシギを観察しているとチュウシャクシギがマングローブ林の中から出てきました。
アカアシシギに比べてチュウシャクシギは一回り大きいのでよく目立ちます。
アカアシシギの右側の方ではイソシギとキアシシギが採食中。
アカアシシギやキアシシギを観察していると、マングローブ林の奥のほうからシロハラクイナの鳴き声が聞こえたので、しばらく待っているとマングローブの隙間からシロハラクイナが顔を出しました。
シロハラクイナはマングローブから中々出てきてくれませんでしたが、根気よく待っているとマングローブの手前に出てきてくれました。
その後もシロハラクイナはマングローブと水際を行ったり来たり。
しばらくして、観光客の方がシロハラクイナのすぐ対岸の遊歩道を歩いていても、全く隠れる様子もなくなり、開けた場所で長い間観察することができました。
シロハラクイナもマングローブ林の奥に消えていったので車から降りて遊歩道に行くと、キアシシギは逃げずに近くで観察させてくれました。
遊歩道を歩いていくと、やたらと警戒心がないリュウキュウキジバトが手すりに止まっていました。
せっかくなので、じっくりと観察しましたが普通のキジバトとの違いはよく分かりませんでした。
コサギは1羽でじっとしていました。
しばらくして潮が満ちてくるとカイツブリも顔を出してくれました。
潮が満ちるとアカアシシギも遊歩道のすぐ近くに出てきてくれました。
潮が満ちてくるとほとんど野鳥が見られなくなったので、島尻マングローブ公園での探鳥は干潮の時間帯に絞ったほうがよさそうです。
次回は大野山林の記事を掲載予定です。
今回確認した野鳥
アオサギ
アカアシシギ
イソシギ
カイツブリ
キアシシギ
コサギ
チュウシャクシギ
シロハラクイナ
リュウキュウキジバト
リュウキュウヒヨドリ
リュウキュウメジロ
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